EPSON WristableGPSは終焉なのか?新機種登場なのか?
こんにちは
ガーミンは新機種のForeAthlete 945と245が発売されるなど元気があります。ガーミンのライバルであるEPSONはどうでしょうか。EPSONは2年前に機種を発表した後は、新機種は出ていません。
ECサイトの異変
ネット上では異変が現れています。アマゾンを始め、主要なECサイトではほとんどEPSON WristableGPSが在庫切れになっています。
6月16日現在、EPSONの自社販売サイトのエプソンダイレクトでも廉価版のQ10のみの販売しかありません。主力のJ-300、J-350の販売はされていません。
この理由としては2つ考えられます。1つは新機種発売のため現行機種の在庫を一掃が考えられます。もう1つは、WristableGPSの開発、販売の終了が考えられます。新機種発売か、販売の終了か、正式なEPSONからの発表はまだありません。
EPSONのHP から見るWristableGPSの現状
しかし、EPSONのホームページから、ヒントになりそうな記事を見つけました。
1.エプソンスクエア丸の内の展示
5月30日に有楽町の駅からすぐの場所にエプソンスクエア丸の内をグランドオープンさせています。エプソンスクエア丸の内はエプソン商品のショールームです。エプソンのウォッチも展示されているようです。
www.epson.jpしかし、ウォッチの展示物にWristableGPSの名前はありません。他のブランドのTRUMEやORIENT STAR、ORIENT、スマートキャンバスはありますが、WristableGPSのみ無いのです。もはやWristableGPSは主力の事業ではないのでしょうか?
2.中期経営計画からみるWristableGPSの現状
EPSONのホームページに中期経営計画が載っています。
中期経営計画ページの下の方にある説明会資料の20ページ目に重要な記述を発見しました。「スポーツウオッチは期待通りに進まず」とあります。WristableGPSは苦戦を強いられていたことを認めています。 さらに「エプソン独創技術を活かした付加価値の高いアナログウオッチ領域に資源を集中」とも書いてあります。WristableGPSよりもアナログウォッチ事業に力を入れると読み取れます。WristableGPSはどうなってしまうのでしょうか?
私が、3年前に買ったWristableGPSはまだまだ現役で頑張ってくれています。
電池の持ちも3年前とほとんど変わらずトラブルもなく動いてくれています。次の新機種の内容によっては買い替えようかと考えていましたが、望みは薄いのかもしれません。
終焉か新機種か、WristableGPSの新たな展開を見守りたいと思います。
「ナイキ エアズーム ペガサス35」土踏まずが痛くなるのを解消する方法
こんにちは
ナイキのエアズーム ペガサス36が6月1日に発売ですが、今更ながらペガサス35が安くなっていたので購入しました。
ナイキテストランで試し履きしてから購入しました。
テストランではすんなり履けて、トラブルはなし。
しかし、購入して履いてみて2kmぐらい走ると土踏まずが痛い。履き慣れていないせいだと思い、数日履いてもやはり土踏まずが張ってしまって痛い。シューズの紐を緩めても痛い。シューズの構造上の問題だろうか?
シューズをよく見てみると、くつ紐を通す穴ともう一つループがありました。くつ紐を解いてもう一度通し直す際に、ループを外して通し直すと、土踏まずのあたりに余裕ができて、楽に履けました。
ループから靴底へかけて、ワイヤーが引っ張り上げる構造になっていて、ループを通すと、シューズ全体のフィット感が増します。その一方で、土踏まずも引っ張り上げられてしまい、張りと痛みが出てしまうようです。
【まとめ】
ペガサス35のループを外して靴紐を通し直すと、土踏まずの痛みは軽減されます。
ちなみに重さは27.5cmで276gでした。
第29回仙台国際ハーフマラソンに参加してみた
こんにちは
令和元年5月12日(日)に宮城県仙台市で開催された第29回仙台国際ハーフマラソン大会に参加してきました。今年から一部コースが変更になり「新コース」になりました。長野マラソンから3週間後の大会で、今シーズン最後の大会です。
この大会の種目は、ハーフマラソン、5km、2kmがあります。2kmは小中学生と60歳以上の方のみ参加可能です。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
ハーフマラソンのエントリー数は約12000名でした。東北地方では最大級の大会です。
【会場】
ハーフマラソンの会場は宮城県仙台市の宮城野原公園総合運動場・弘進ゴム アスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)です。5kmの部と2kmの部は榴岡公園になります。最寄りのJR仙石線の「宮城野原駅」から徒歩5分位です。宮城野原駅は仙台駅から2駅なのでアクセスもかなりいい大会です。駐車場の用意はないので、電車を利用した方が便利です。
【コース】
今年から一部変更があり、新コースになります。昨年までコース終盤にあった跨線橋の登り下りは、コースの序盤に変わりました。卸町方面のコースが短くなっています。青葉山の登りや定禅寺通りのケヤキ並木を抜けて、仙台市の中心の勾当台公園付近で折り返して競技場へ戻ります。コース終盤で仙台駅東口方面の榴ヶ岡公園付近を通る新しいコースになります。
仙台市の中心部を走れて、応援も本当に多く、盛り上がりは、国内屈指の大会と言えるでしょう。
スタート前
スタートの1時間40分前に会場に到着。この大会はランナーが多いので、ブロックの前方に並ばないと、激しいランナー渋滞に巻き込まれます。
しかしここでコースの開放時間を間違ちがえるハプニング発生。余裕があったずが、アップする時間がなくなり、走ることなく準備運動だけささっと終わらせて並びました。ランナー渋滞するので最初の1~2kmをアップに使えばいいやと切り替えます。
天気は晴れですが、気温は17~18℃でちょうどいい感じです。
スタート~10km
東日本大震災の犠牲者の方々への黙祷の後、競技スタートです。Cブロックからのスタートです。やはり例年通りの大渋滞。最初の1kmは6分とかなり遅めでアップにはちょうどいいペース。
昨年まで終盤にあった跨線橋の登りでさらにペースが落ちます。なかなかスペースができず、昨年よりも渋滞の区間が長くなったような感じです。とにかくバラけるまで我慢。キロ5分を切る位のペースで走ります。
5km過ぎで通りも広くなり、4分30秒~40秒にペースアップ。青葉山に向かう登りでもペースを維持。9km手前からメインストリートの定禅寺通りに入ります。
10km~ゴール
10kmを過ぎのほぼ中間点で、折り返しです。ここから後半戦です。定禅寺通りをいつも多くの観客でいっぱいです。応援の声が後押しになります。
中間点が最高地点なので、ここから若干の下り基調になります。ペースも4分20秒を切る位まで上がってきます。
15km~16kmの下り坂の区間ではキロ4分ちょうどまでペースが上がってきて、このまま押し切りたいところ。 16kmからは新コースに入ります。
新コースは意外にもアップダウンがあります。急な坂ではないが、20mくらい登る坂があり、ペースを上げて坂を上ったので、17km地点ではかなり息切れ状態。なんとかペースを4分20秒位で維持して、残り1kmまで粘ります。
気付けば周りにはCブロックの選手の姿は1、2人、あとはBブロックの選手ばかり。前のブロックの選手をどんどん抜いて行き、苦しいけど結構気持ちいい(笑)
残り1kmで息が整ってきたので、再度ペースを上げてラストスパート。最後の1キロはキロ3分55秒でゴールです。
記録はネットで1時間36分27秒。自己ベストには届かないものの、後半はなかなかいい走りができ、満足です。
【まとめ】
仙台国際ハーフマラソンは応援も多く、楽しい大会です。参加者も多いので、タイムを出すには陸連登録で出るのがいいかもしれません。
新コースになって、終盤の跨線橋がなくなりましたが、終盤の17km位のアップダウンは地味にキツイコースになっています。
とにかく楽しい大会なので、来年もエントリーしたいと思います。
「NRC TEST RUN」でペガサス35を試し履きしてみた
こんにちは
無料でナイキのランニングシューズを試して履きできる「NRC TEST RUN」を利用して、ペガサス35を試し履きしてみました。
履き心地などをレビューしてみます。
ペガサス35の箱です。
シューズはクリーニング済みです。すぐに試し履きできます。
【デザイン】
メッシュ素材で通気性も高い作りになっています。
【かかと】
かかとはそれほど固い作りではありません。かかとの先がとがっていてアキレス腱に優しい作りになっているそうです。フィット感が高く、安定性も高いです。
【ソール】
ソールは「Zoom Air」と「Cushlonフォーム」を採用しています。ソールの厚みが特徴的です。履いてみると柔らかく、クッション性が高いソールです。
【アウトソール】
アウトソールは真ん中にガイドラインがあります。ラインに沿ってかかとからつま先へ重心が移動しやすくなります。足の運びを重視した作りです。
【重さ】
重さは27.0cmで264gでした。
【履いた感想】
クッション性が高いシューズで、最初は少しふわふわする感じがします。そのおかげで脚へのダメージはかなり少なるシューズです。ガイドラインのおかげか、足の運びもスムーズで、スピードを上げても安定性の高いシューズです。トレーニングやジョッグには最適のシューズです。サブ3.5くらいのペースあれば、レースシューズとしても十分機能するシューズです。初心者から中級者にはトレーニングからレースまでこなせる万能型のシューズと言えるでしょう。
ナイキ ペガサスターボをNRC TEST RUN試してみた
こんにちは
NRC TEST RUNを利用して、ペガサスターボを試し履きしてみました。
履き心地などをレビューしてみます。
【デザイン】
ペガサス35に似ています。メッシュ素材で通気性も高い作りになっています。
【かかと】
かかとは固い作りにはなっていませんが、フィット感は高い作りです。かかとの安定性は高いです。
【ソール】
ソールは「NIKE ZOOM X」を採用しています。「ヴェイパーフライ 4%」と同じクッションで、非常に柔らかく、クッション性が高い作りになっています。ソールも厚く作られており、いわゆる厚底シューズです。
「Engineered to the exact specifications of world-class runners」との文字。「ワールドクラスのランナーと同等の仕様で作らています」ということ。
【アウトソール】
アウトソールは五角形のポチポチでできています。フラットな作りになっています。
【重さ】
重さは27.0cmで227gでした。ソールの厚さから考えるとかなり軽いシューズにできています。
【履いた感想】
クッション性は抜群で、脚にはかなり優しい作りになっています。軽くて足の運びは早くなるシューズです。クセもなく、すんなりと履けるシューズです。その一方で、ズームフライフライニットのような弾むような反発性はなく、跳ぶような感覚はないです。長い距離を走るのに非常にいいシューズで、フルマラソンにはぴったりのシューズです。
NRC TEST RUN(ナイキ テストラン)を試してみた
こんにちは
NRC TEST RUNに申し込みんでみました。
NRC TEST RUNとは、ナイキのランニングシューズを無料でお試しできるサービスです。3種類ランニングシューズがお試しできるので、どのシューズを選ぶか迷っている方にはお勧めのサービスです。
【NRC TEST RUNの流れ】
NRC TEST RUNを利用するには、Nike+(ナイキプラス)に登録して、LINEと連携する必要があります。
10日間レンタルすることができて、どんなに走ってもOKです。走った後はNIKEのHPにシューズのレビューを書く必要があります。
レンタル終了近くに担当者から連絡が入り、シューズの感想などを聞かれたあと返却について説明がありました。入っている送付状を張って返却して、利用終了です。
レンタルの空きがなかなか出ないのが難点です。
【シューズ到着】
申し込んで2日後に佐川急便でシューズが到着しました。NRC TEST RUNのシールが貼られた大きめの段ボールで届きました。
箱の中には、シューズが3足入っています。
シューズはこんな感じで梱包されています。もちろんクリーニング済みです。
今回のテストランはこの3足。「ペガサス35」と「ペガサスターボ」、「ズームフライフライニット」の3つがお試しできました。
【ソールの比較】
3つのソールを見てみると3種類とも特徴が出ています。
右端のズームフライフライニットは五角形の模様が特徴的なフラットなソールになっています。
真ん中のペガサス35はガイダンスがはっきりとあり、足の運びを重視した作りで、内側と外側で異なる作りになっています。
ペガサスターボは五角形の小さな突起で全面覆われていています。
【かかとの比較】
3つのかかとはこんな感じです。ペガサス35とペガサスターボは似ています。
【重さの比較】
重さを比較してみます。
まずはペガサス35(27.0cm)は264gです。
ペガサスターボは(27.0cm)は227gです。さすがに軽いです。
ズームフライフライニット(27.0cm)は247gまずまずの軽さでした。
【履いてみた感想】
ペガサス35は安定性も高く練習用にちょうどよいシューズです。だれでも履きやすいシューズです。
ペガサスターボは柔らかく、非常に軽いシューズです。その反面、柔らかすぎて反発性が低く、スピードが出にくいシューズの印象でした。フルマラソンにはいいですが、短い距離(10kmなど)のレースシューズには向かない感じがします。
ズームフライフライニットはカーボンプレートのおかげで反発性が高いシューズです。ただし、走り方によってはふくらはぎや太ももの裏に負担がかかるシューズです。
それぞれのシューズの特徴は後日改めて報告したいと思います。
第21回長野マラソンの振り返り
第21回長野マラソンの振り返りです。備忘録的なものです。
【長野マラソンまでのトレーニング】
サブ3.5を目標に練習していました。1月まではスピードトレ中心で、週末に20km走もしくはハーフの大会に出てました。天平マラソンではハーフのPBを記録。
2月以降は距離重視で週末に25km位走っていましたが、2月中旬に風邪のため1週間練習できず。。。その後の1週間も調子が上がらず、まともな練習ができませんでした。2月の走行距離は140kmあまりで距離が伸びませんでした。
3月は体調も戻り、週末に30km走を3回とハーフの大会(大子マラソン)に出場しました。
調子も上向きでしたが、太ももの裏を痛めるアクシデントもありました。幸い3日程度で痛みはなくなりましたが、太もものちょっとした張りは残りました。3月の走行距離は214kmでした。
4月は最後の調整レースで日立さくらロードレースに出場しました。まずまずのペースで走れたのですが、太ももの裏の調子はいまいちでした。
【長野マラソンの反省】
今回は3時間39分で走れましたが、サブ3.5には届かずに終わりました。ほぼイーブンで失速なく走れたのは収穫でした。その一方で、スピードが足りなかったです。4分40秒~50秒で楽に走れるスピードが必要です。より早いペースのペース走とビルドアップ走でトレーニングをしていこうと思います。
トレーニングでは2月に風邪で、3月に太ももの裏の痛みで練習ができない期間がありました。トレーニング後のケアに時間をもう少し使う必要があるようです。
ランニングフォームをチェックするのに大会の写真が非常に役に立ちます。
大会の写真を見ると左足の着地が少し体の前になっていました。着地が前になるとかかとで着地することになり、ブレーキの原因になります。次のシーズン開始までにランニングフォームを直していこうと思います。
来年こそはサブ3.5を目指して練習します。