第29回仙台国際ハーフマラソンに参加してみた
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こんにちは
令和元年5月12日(日)に宮城県仙台市で開催された第29回仙台国際ハーフマラソン大会に参加してきました。今年から一部コースが変更になり「新コース」になりました。長野マラソンから3週間後の大会で、今シーズン最後の大会です。
この大会の種目は、ハーフマラソン、5km、2kmがあります。2kmは小中学生と60歳以上の方のみ参加可能です。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
ハーフマラソンのエントリー数は約12000名でした。東北地方では最大級の大会です。
【会場】
ハーフマラソンの会場は宮城県仙台市の宮城野原公園総合運動場・弘進ゴム アスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)です。5kmの部と2kmの部は榴岡公園になります。最寄りのJR仙石線の「宮城野原駅」から徒歩5分位です。宮城野原駅は仙台駅から2駅なのでアクセスもかなりいい大会です。駐車場の用意はないので、電車を利用した方が便利です。
【コース】
今年から一部変更があり、新コースになります。昨年までコース終盤にあった跨線橋の登り下りは、コースの序盤に変わりました。卸町方面のコースが短くなっています。青葉山の登りや定禅寺通りのケヤキ並木を抜けて、仙台市の中心の勾当台公園付近で折り返して競技場へ戻ります。コース終盤で仙台駅東口方面の榴ヶ岡公園付近を通る新しいコースになります。
仙台市の中心部を走れて、応援も本当に多く、盛り上がりは、国内屈指の大会と言えるでしょう。
スタート前
スタートの1時間40分前に会場に到着。この大会はランナーが多いので、ブロックの前方に並ばないと、激しいランナー渋滞に巻き込まれます。
しかしここでコースの開放時間を間違ちがえるハプニング発生。余裕があったずが、アップする時間がなくなり、走ることなく準備運動だけささっと終わらせて並びました。ランナー渋滞するので最初の1~2kmをアップに使えばいいやと切り替えます。
天気は晴れですが、気温は17~18℃でちょうどいい感じです。
スタート~10km
東日本大震災の犠牲者の方々への黙祷の後、競技スタートです。Cブロックからのスタートです。やはり例年通りの大渋滞。最初の1kmは6分とかなり遅めでアップにはちょうどいいペース。
昨年まで終盤にあった跨線橋の登りでさらにペースが落ちます。なかなかスペースができず、昨年よりも渋滞の区間が長くなったような感じです。とにかくバラけるまで我慢。キロ5分を切る位のペースで走ります。
5km過ぎで通りも広くなり、4分30秒~40秒にペースアップ。青葉山に向かう登りでもペースを維持。9km手前からメインストリートの定禅寺通りに入ります。
10km~ゴール
10kmを過ぎのほぼ中間点で、折り返しです。ここから後半戦です。定禅寺通りをいつも多くの観客でいっぱいです。応援の声が後押しになります。
中間点が最高地点なので、ここから若干の下り基調になります。ペースも4分20秒を切る位まで上がってきます。
15km~16kmの下り坂の区間ではキロ4分ちょうどまでペースが上がってきて、このまま押し切りたいところ。 16kmからは新コースに入ります。
新コースは意外にもアップダウンがあります。急な坂ではないが、20mくらい登る坂があり、ペースを上げて坂を上ったので、17km地点ではかなり息切れ状態。なんとかペースを4分20秒位で維持して、残り1kmまで粘ります。
気付けば周りにはCブロックの選手の姿は1、2人、あとはBブロックの選手ばかり。前のブロックの選手をどんどん抜いて行き、苦しいけど結構気持ちいい(笑)
残り1kmで息が整ってきたので、再度ペースを上げてラストスパート。最後の1キロはキロ3分55秒でゴールです。
記録はネットで1時間36分27秒。自己ベストには届かないものの、後半はなかなかいい走りができ、満足です。
【まとめ】
仙台国際ハーフマラソンは応援も多く、楽しい大会です。参加者も多いので、タイムを出すには陸連登録で出るのがいいかもしれません。
新コースになって、終盤の跨線橋がなくなりましたが、終盤の17km位のアップダウンは地味にキツイコースになっています。
とにかく楽しい大会なので、来年もエントリーしたいと思います。