アシックス モーションセンサー CMT-S20R-ASを購入してみた
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こんにちは
アシックス モーションセンサー(CMT-S20R-AS )を購入したのでレビューしてみました。アシックスとカシオが共同開発したものです。なかなか自分の走りを自分で分析するのは難しいです。客観的に分析して自分の走りを進化させようとのことで購入しました。
結論から言うと、かなりお買い得でした。
1.モーションセンサーの付属品
今回は、モーションセンサーのみの単体で購入しました。
付属品はUSBケーブルと説明書、カバーです。
2.アシックスモーションセンサーの大きさと重さ
大きさは縦6cm、幅4cmほどです。手のひらに乗るサイズです。
重さはカバー込みで43gです。ほとんど重さは感じません。
3.装着
クリップでランニングパンツにはさみます。さらにロックできるのでなかなか動かないように出来ています。
欠点は、ランニングポーチがぶつかる位置になるので、ポーチを緩めて下にずらして対応しました。ポーチがぶつかって、かなり揺れなければデータは取れるのであまり気にしなくてもいいかもしれません。
4.実際に使ってみた ―客観的な数値が素晴らしい―
実際に着けて走ってみました。電源を入れて、もう一度ボタンを押すと測定開始です。終了時もボタンを押せばいいだけです。スマホやG-SHOCKでも操作できます。
Runmetrixでデータ管理
測定データは、Runmetrixというスマホアプリで管理します。データを取り込んですぐに結果がでます。
ランニングの項目が数値化されるので凄く分かりやすいです。6項目のスコアと総合のスコア、ピッチ、ストライドなどを見ることができます。
スコアは全体で68でした。安定した姿勢のスコアが高いのがわかりました。スムーズな重心移動のスコアが低く、技術的にまだまだなのがよくわかります。技術面では伸びしろがあるのもわかりました。
フォーム詳細分析
フォームについてアドバイスがもらえます。足を置く意識が大切とのアドバイスをいただきました。
ランニングフォーム解析
ランニングフォーム解析では、理想のフォームと自分のフォームを比べることができます。自分のフォームの特徴を視覚的に捉えることができます。
自分の走り方を確認できるのがいいです。
測定項目の詳細
20項目もの測定項目があります。骨盤の落ち込みや体幹の後傾まで測定できます。
20項目はこちらです。
ピッチ
ストライド身長比
接地時間
接地時間率
スティフネス体重比
上下動
上下動身長比
接地衝撃
蹴りだし加速度
骨盤の落ちこみ量
体幹の後傾量
沈み込み身長比
蹴りだし時間
着地後の骨盤回転タイミング
減速量
左右方向衝撃
骨盤の回転量
骨盤の引き上げ量
ブレーキ時間
その後のスコアの変化
モーションセンサーを付け始めて約1ヶ月後のスコアです。
欠点のスムーズな重心移動を心がけると、スコアが73に5ポイント程上昇しました。筋力が少し疲れにくくなったのと、力みが減って楽に走れるようになってきた感じがします。
感想
装着時は重さも感じず、違和感もなく普通に走れます。
Runmetrixで自分の走りを客観的に解析できるので、トレーニングに非常に役に立ちます。クラブなどで教えてくれる人がいない場合でも、アドバイスが貰えるので一人でトレーニングをしているランナーさんには特にお勧めです。購入して良かったです。
欠点
オートストップ機能はあるのですが、歩く位のスピードだと計測してしまいます。スマホで操作もできますが、やっぱりG-SHOCKとセットの方がベストだと思います。心拍数も記録されます。