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ナイキ ズームフライフライニットを購入してみた

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こんにちは

 

NIKEのランニングシューズ「ズームフライ フライニット」を購入しましたのでレビューします。

ズームフライフライニットの特徴を簡単にまとめると

 

1.今や多くの一流ランナーが履く「ヴェイパーフライ4%」と同じくカーボンプレートが入った厚底シューズです。カーボンプレートにより反発力を生み出します。

 

2.ニット素材の「ナイキ フライニット」を採用。ニット素材により伸縮性があり、通気性、フィット感が高まっています。

 

3.リアクトフォームの採用。リアクトフォームによって柔らかく、弾力性が上がり、耐久性にも優れたシューズになっています。

 

ズームフライフライニット

 

 

【デザイン】

ズームフライフライニット


デザインはニット素材なので、シームレスの仕上げになっています。一般的なランニングシューズとは少し違っています。

 

 【アッパー】

 

ズームフライフライニットのアッパー

 

アッパーはニット素材の「ナイキ フライニット」のため、伸縮性があり、伸び縮みします。フィット感は高い作りになっていますが、独特の感触なので、試し履きをした方が良いと思います。通気性も高いシューズです。

【ミッドソール】

ズームフライフライニットのミッドソール


ミッドソールはかなり厚い作りです。さすがは「厚さは速さだ!」をキャッチコピーにしているシューズだけあります。カーボンファイバープレートが入っていて、さらに「ナイキ リアクト」のためソールが柔らかく、厚い作りになっています。 

 【ソール】

ズームフライフライニットのアウトソール
五角形が特徴的なアウトソールになっています。五角形が様々な形をしていますが、ナイキの説明では安定感と地面を押す推進力が向上するようです。

【かかと】 

ズームフライフライニットのかかと

かかとは他のシューズと比べると固くない作りになっています。かかとの深さがやや浅いかなと感じますが、慣れれば問題ないです。ソールの踵部の暑さは3.5cmとかなり厚いシューズです。

【重さ】

ズームフライフライニットの重さ


ズームフライ フライの重さは247g(27.0cm)でした。ライトレーサーTS(233g(27.5cm))と比べると少し重いシューズですが、厚さのあるシューズなので、かなり軽く感じます。 

【履き心地】

履いた感触はソールの厚みがあるので、他のシューズとは感触が異なります。クッション性は今まで履いたシューズで最も高いシューズです。ソールの厚さの割に軽く感じるため、スピードはかなり出ます。フライニットによってシューズのフィット感はかなり高いです。伸び縮みするためと、つま先が少し大きく作られているため通常は27.5cmを履きますが、今回は27.0cmがちょうどよかったです。人によって感触が違ってくるので、試し履きをした方が良いです。

【走った時の感想】

走ってみると普通のシューズとは異なります。飛び跳ねるようにストライドを大きく走るとシューズの恩恵を受けられます。さらにカーボンプレートの反発力を生かすためには、ミッドフットもしくはフォアフットの走りが必要です。走り方としては体の真下に着地ができて、骨盤を使って走る走り方をマスターする必要があります。足が体より前に着地すると、かかとに体重が残り、カーボンプレートの反発力は軽減されてしまいます。

キロ5分程度で走るとほわーんとした感覚があります。ただし、ペースを上げてキロ4分30秒程度で走ると安定性があり、走りやすいシューズです。さらにペースを上げて3分50秒程度で走ると、反発力が大きく得られて、簡単にストライドを大きくして走ることができます。キロ4分~5分ペースが最も最適なシューズですが、さらに速いペースでも対応できそうです。

フォアフットと体幹を使ったフォームによって性能を十分引き出せるシューズになっています。一方でフォームによっては履きこなすのが難しいシューズです。

【まとめ】

軽量かつクッション性も非常に高いシューズです。10km~フルマラソンまで使えそうなシューズです。ただしランニングフォームによってシューズの性能を引き出せない場合があります。フォアフットもしくはミッドフットで走る必要があります。

 実践編はこちら

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