第50回東和ロードレース大会に参加してきた
こんにちは
令和元年7月7日(日)に福島県二本松市(旧東和町)で開催された第50回東和ロードレース大会に参加してきました。今回は50回の記念大会で半世紀も続く歴史のある大会です。地獄坂が有名なアップダウンの激しいコースです。
この大会の種目は、ハーフマラソン、10km、5km、2km(小学校)、2km(親子) があります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
ハーフマラソンのエントリー数は約1500名、大会全体のエントリー数は約4000名でした。スタート直後は込み合いましたが、それほど多い人数ではなくちょうどいいくらいでした。
【会場】
会場は福島県二本松市(旧東和町)の太田住民センターグラウンドです。最寄りのJR東北本線の二本松駅からシャトルバスが出ており、バスで20~30分位の場所です。会場周辺の駐車場が用意されていますが、会場の近くはすぐにいっぱいになり、会場から離れた場所に駐車することになります。会場には早めに着くか、シャトルバスの利用をお勧めします。
太田住民センターや体育館が解放されていて、部屋の中で着替えができますが、この日は雨で多くの人で混雑していました。手荷物の預り所も会場内にあります。
【コース】
ハーフマラソンのスタートとゴールは太田住民センターの近くになりますが、少し離れています。ハーフマラソンコースはアップダウンの多い厳しいコースです。前半が登り基調、後半が下り基調にはなりますが、前後半ともに登りも下りもあるコースです。フラットな部分がほぼない非常にハードなコースです。
給水所は1km間隔くらいにあり、スイカやバナナも用意されていてかなり充実しています。
スタート前
この日はあいにくの雨でしたが、気温は低く、走るにはいいコンディションでした。駐車場がかなり離れていたのと、準備する場所が無く、準備にかなり時間がかかってしまいました。トイレも行列ができていて、アップする時間が少なくなってしまいました。次回は時間に余裕を持ったスケジュールを取る必要がありそうです。
スタート~10.5km(折り返し)
山の神3人がゲストランナーで、神野大地さんがハーフに参加、今井正人さんがスターター、柏原竜二さんがスタート地点でハイタッチと豪華な顔ぶれとなりました。柏原さんとハイタッチをして気合が入りました。
スタートから登りです。スタート直後にランスマの撮影に遭遇。りさっちが走っていました。ガンバレ
開始直後からのいきなりの急坂です。1kmで40m以上登ります、キロ6分15秒もかかりました。2kmで激坂の地獄坂が現れます。やはりキロ6分以上かかります。坂を越えると急な下りもあり、ペースが一気に上がりますが、帰りはこれを登らないとと考えるとこのコースへの恐怖を覚えます。
登っては下ってを繰り返しつつ、少しづつ標高も上がっていきます。登り、下りの連続で脚に疲労が溜まります。登りでは心拍数を上げないようにペースを落として走りますが、下りでペースが上がるので、ペースの上げ下げが大きくなり、いつも以上に疲れが出てきました。
特に登りでペースが上がらず、ここまでキロ5分30~40秒がやっとのかなり苦しい走りになりました。折り返しのタイム表示は1時間を超えていました。
10.5km(折り返し)~ゴール
登りきるとここからは下り基調になるので、タイムが稼げるようになります。切り替えてキロ4分台の走りになります。しかし、前半での疲れからストライドが全然伸びず、キロ4分20秒前後の走りになってしまいました。急な坂では前傾が取りにくくなってスピードが上がらず、後半も苦しい走りに。。。
終盤になると息も上がり始め、17キロ、18キロ、19キロのそれぞれ登りでは、もはや足が上がらず、止まらないように足を進めるだけになりました。
地獄坂の急な下りも、ピッチの上がらない脚では、下りも地獄に。。。最後もペースは上がらず、ゴールが見えてもスパートする力もなく、なんとかゴールするような走りになってしまいました。
ベストタイムから15分近く遅いタイムでのゴールでした。まさに完敗した大会になりました。
【まとめ】
とにかくハードなコースです。登り、下りとも上手く走らないと、タイムは全く出ない大会です。今年は涼しい大会になりましたが、例年は暑くなるので、暑さ対策も必要な大会です。
今回は全くの力不足でした。特に登りでペースを落としてしまい、下りで取り戻そうとペースを上げ過ぎて、ペースを乱し体力を使い過ぎたが原因の一つです。登りで強くなってアップダウンでも安定した走りができないと、このコースは攻略できそうにないです。
第23回花火の里浅川ロードレース大会に参加してきました
こんにちは
令和元年6月23日(日)に福島県浅川町で開催された第23回花火の里浅川ロードレース大会に参加してきました。
この大会の種目は、10km、5km、3km(一般女子、中学生女子)、2km(小学生)など があります。今回は10kmにエントリーしました。
10kmのエントリー数は約600名、大会全体のエントリー数は約1400名でした。ローカルな大会ですが、ちょうどいいくらいの参加人数でした。
【会場】
会場は福島県浅川町役場前です。最寄りのJR水郡線の磐城浅川駅から徒歩7分ほどです。駐車場は会場周辺にいくつか用意されていますが、近い順から埋まっていくので、早めに会場に到着するのをお勧めします。体育館が使用できますが、更衣室や荷物の預かり所はありません。
【コース】
10kmのスタートとゴールは浅川町役場前になります。全体的に平坦なコースですが、中盤にはアップダウンもあるコースです。10kmのスタート2回に分けられています。40代以下と女子が先にスタートし、5分後に50代以上がスタートします。
スタート~5.5km(折り返し)
スタート前に少し時間がなくて、アップが少なめでした。毎年暑い時期ですが、天気は曇りでそれほど暑さは感じなず、まずまずのコンディションです。
スタートは役場前で、前の方に並びました。スタートからしばらくは平坦ですが、直角カーブが何回か続きます。スタートから3kmまではコースが平坦なのでキロ4分15秒~20秒でリズムよく走れました。
3.5km~4.5kmに1kmで20mくらいの登りがあります。ここの登りで息が苦しくなってきます。ちょっとアップが十分じゃなかった影響がここで現れます。急激な登りではないですが、ここでペースダウンで4から5kmのラップはキロ4分38秒まで落ちます。
登りを越えて一旦下り、 小さな登りを越えると5.5kmで折り返しになります。息苦しいくて厳しい走りになりました。
5.5km~ゴール
5.5kmで折り返して、来た道を戻ります。息が上がり過ぎないように、無理せずにペースを維持しました。
7km手前の登りを上がって、下りに入ったあたりで、少しずつ息が整ってきたので、またペースを戻していきました。雲の切れ間から日差しが出てきて暑さを感じます。
7kmを過ぎるとまた平坦なコースですが、9km付近で緩い登りがあります。ペースが落ちた前のランナーを追い抜かしながら、ペースを上げていきます。
最後の300mは町の中心部の直線道路で、沿道からの応援も多いところになります。最後はラストスパートでキロ4分9秒まで上げてゴール。44分40秒のタイムでした。
あまりいいタイムではなかったですが、一度落としたペースを戻せたのは良かったです。
【まとめ】
中盤で往復のアップダウンが一番の難所です。今回は暑くなかったですが、6月下旬の大会になるので暑さ対策も重要です。
EPSON WristableGPSは終焉なのか?新機種登場なのか?
こんにちは
ガーミンは新機種のForeAthlete 945と245が発売されるなど元気があります。ガーミンのライバルであるEPSONはどうでしょうか。EPSONは2年前に機種を発表した後は、新機種は出ていません。
ECサイトの異変
ネット上では異変が現れています。アマゾンを始め、主要なECサイトではほとんどEPSON WristableGPSが在庫切れになっています。
6月16日現在、EPSONの自社販売サイトのエプソンダイレクトでも廉価版のQ10のみの販売しかありません。主力のJ-300、J-350の販売はされていません。
この理由としては2つ考えられます。1つは新機種発売のため現行機種の在庫を一掃が考えられます。もう1つは、WristableGPSの開発、販売の終了が考えられます。新機種発売か、販売の終了か、正式なEPSONからの発表はまだありません。
EPSONのHP から見るWristableGPSの現状
しかし、EPSONのホームページから、ヒントになりそうな記事を見つけました。
1.エプソンスクエア丸の内の展示
5月30日に有楽町の駅からすぐの場所にエプソンスクエア丸の内をグランドオープンさせています。エプソンスクエア丸の内はエプソン商品のショールームです。エプソンのウォッチも展示されているようです。
www.epson.jpしかし、ウォッチの展示物にWristableGPSの名前はありません。他のブランドのTRUMEやORIENT STAR、ORIENT、スマートキャンバスはありますが、WristableGPSのみ無いのです。もはやWristableGPSは主力の事業ではないのでしょうか?
2.中期経営計画からみるWristableGPSの現状
EPSONのホームページに中期経営計画が載っています。
中期経営計画ページの下の方にある説明会資料の20ページ目に重要な記述を発見しました。「スポーツウオッチは期待通りに進まず」とあります。WristableGPSは苦戦を強いられていたことを認めています。 さらに「エプソン独創技術を活かした付加価値の高いアナログウオッチ領域に資源を集中」とも書いてあります。WristableGPSよりもアナログウォッチ事業に力を入れると読み取れます。WristableGPSはどうなってしまうのでしょうか?
私が、3年前に買ったWristableGPSはまだまだ現役で頑張ってくれています。
電池の持ちも3年前とほとんど変わらずトラブルもなく動いてくれています。次の新機種の内容によっては買い替えようかと考えていましたが、望みは薄いのかもしれません。
終焉か新機種か、WristableGPSの新たな展開を見守りたいと思います。
「ナイキ エアズーム ペガサス35」土踏まずが痛くなるのを解消する方法
こんにちは
ナイキのエアズーム ペガサス36が6月1日に発売ですが、今更ながらペガサス35が安くなっていたので購入しました。
ナイキテストランで試し履きしてから購入しました。
テストランではすんなり履けて、トラブルはなし。
しかし、購入して履いてみて2kmぐらい走ると土踏まずが痛い。履き慣れていないせいだと思い、数日履いてもやはり土踏まずが張ってしまって痛い。シューズの紐を緩めても痛い。シューズの構造上の問題だろうか?
シューズをよく見てみると、くつ紐を通す穴ともう一つループがありました。くつ紐を解いてもう一度通し直す際に、ループを外して通し直すと、土踏まずのあたりに余裕ができて、楽に履けました。
ループから靴底へかけて、ワイヤーが引っ張り上げる構造になっていて、ループを通すと、シューズ全体のフィット感が増します。その一方で、土踏まずも引っ張り上げられてしまい、張りと痛みが出てしまうようです。
【まとめ】
ペガサス35のループを外して靴紐を通し直すと、土踏まずの痛みは軽減されます。
ちなみに重さは27.5cmで276gでした。
第29回仙台国際ハーフマラソンに参加してみた
こんにちは
令和元年5月12日(日)に宮城県仙台市で開催された第29回仙台国際ハーフマラソン大会に参加してきました。今年から一部コースが変更になり「新コース」になりました。長野マラソンから3週間後の大会で、今シーズン最後の大会です。
この大会の種目は、ハーフマラソン、5km、2kmがあります。2kmは小中学生と60歳以上の方のみ参加可能です。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
ハーフマラソンのエントリー数は約12000名でした。東北地方では最大級の大会です。
【会場】
ハーフマラソンの会場は宮城県仙台市の宮城野原公園総合運動場・弘進ゴム アスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)です。5kmの部と2kmの部は榴岡公園になります。最寄りのJR仙石線の「宮城野原駅」から徒歩5分位です。宮城野原駅は仙台駅から2駅なのでアクセスもかなりいい大会です。駐車場の用意はないので、電車を利用した方が便利です。
【コース】
今年から一部変更があり、新コースになります。昨年までコース終盤にあった跨線橋の登り下りは、コースの序盤に変わりました。卸町方面のコースが短くなっています。青葉山の登りや定禅寺通りのケヤキ並木を抜けて、仙台市の中心の勾当台公園付近で折り返して競技場へ戻ります。コース終盤で仙台駅東口方面の榴ヶ岡公園付近を通る新しいコースになります。
仙台市の中心部を走れて、応援も本当に多く、盛り上がりは、国内屈指の大会と言えるでしょう。
スタート前
スタートの1時間40分前に会場に到着。この大会はランナーが多いので、ブロックの前方に並ばないと、激しいランナー渋滞に巻き込まれます。
しかしここでコースの開放時間を間違ちがえるハプニング発生。余裕があったずが、アップする時間がなくなり、走ることなく準備運動だけささっと終わらせて並びました。ランナー渋滞するので最初の1~2kmをアップに使えばいいやと切り替えます。
天気は晴れですが、気温は17~18℃でちょうどいい感じです。
スタート~10km
東日本大震災の犠牲者の方々への黙祷の後、競技スタートです。Cブロックからのスタートです。やはり例年通りの大渋滞。最初の1kmは6分とかなり遅めでアップにはちょうどいいペース。
昨年まで終盤にあった跨線橋の登りでさらにペースが落ちます。なかなかスペースができず、昨年よりも渋滞の区間が長くなったような感じです。とにかくバラけるまで我慢。キロ5分を切る位のペースで走ります。
5km過ぎで通りも広くなり、4分30秒~40秒にペースアップ。青葉山に向かう登りでもペースを維持。9km手前からメインストリートの定禅寺通りに入ります。
10km~ゴール
10kmを過ぎのほぼ中間点で、折り返しです。ここから後半戦です。定禅寺通りをいつも多くの観客でいっぱいです。応援の声が後押しになります。
中間点が最高地点なので、ここから若干の下り基調になります。ペースも4分20秒を切る位まで上がってきます。
15km~16kmの下り坂の区間ではキロ4分ちょうどまでペースが上がってきて、このまま押し切りたいところ。 16kmからは新コースに入ります。
新コースは意外にもアップダウンがあります。急な坂ではないが、20mくらい登る坂があり、ペースを上げて坂を上ったので、17km地点ではかなり息切れ状態。なんとかペースを4分20秒位で維持して、残り1kmまで粘ります。
気付けば周りにはCブロックの選手の姿は1、2人、あとはBブロックの選手ばかり。前のブロックの選手をどんどん抜いて行き、苦しいけど結構気持ちいい(笑)
残り1kmで息が整ってきたので、再度ペースを上げてラストスパート。最後の1キロはキロ3分55秒でゴールです。
記録はネットで1時間36分27秒。自己ベストには届かないものの、後半はなかなかいい走りができ、満足です。
【まとめ】
仙台国際ハーフマラソンは応援も多く、楽しい大会です。参加者も多いので、タイムを出すには陸連登録で出るのがいいかもしれません。
新コースになって、終盤の跨線橋がなくなりましたが、終盤の17km位のアップダウンは地味にキツイコースになっています。
とにかく楽しい大会なので、来年もエントリーしたいと思います。
「NRC TEST RUN」でペガサス35を試し履きしてみた
こんにちは
無料でナイキのランニングシューズを試して履きできる「NRC TEST RUN」を利用して、ペガサス35を試し履きしてみました。
履き心地などをレビューしてみます。
ペガサス35の箱です。
シューズはクリーニング済みです。すぐに試し履きできます。
【デザイン】
メッシュ素材で通気性も高い作りになっています。
【かかと】
かかとはそれほど固い作りではありません。かかとの先がとがっていてアキレス腱に優しい作りになっているそうです。フィット感が高く、安定性も高いです。
【ソール】
ソールは「Zoom Air」と「Cushlonフォーム」を採用しています。ソールの厚みが特徴的です。履いてみると柔らかく、クッション性が高いソールです。
【アウトソール】
アウトソールは真ん中にガイドラインがあります。ラインに沿ってかかとからつま先へ重心が移動しやすくなります。足の運びを重視した作りです。
【重さ】
重さは27.0cmで264gでした。
【履いた感想】
クッション性が高いシューズで、最初は少しふわふわする感じがします。そのおかげで脚へのダメージはかなり少なるシューズです。ガイドラインのおかげか、足の運びもスムーズで、スピードを上げても安定性の高いシューズです。トレーニングやジョッグには最適のシューズです。サブ3.5くらいのペースあれば、レースシューズとしても十分機能するシューズです。初心者から中級者にはトレーニングからレースまでこなせる万能型のシューズと言えるでしょう。
ナイキ ペガサスターボをNRC TEST RUN試してみた
こんにちは
NRC TEST RUNを利用して、ペガサスターボを試し履きしてみました。
履き心地などをレビューしてみます。
【デザイン】
ペガサス35に似ています。メッシュ素材で通気性も高い作りになっています。
【かかと】
かかとは固い作りにはなっていませんが、フィット感は高い作りです。かかとの安定性は高いです。
【ソール】
ソールは「NIKE ZOOM X」を採用しています。「ヴェイパーフライ 4%」と同じクッションで、非常に柔らかく、クッション性が高い作りになっています。ソールも厚く作られており、いわゆる厚底シューズです。
「Engineered to the exact specifications of world-class runners」との文字。「ワールドクラスのランナーと同等の仕様で作らています」ということ。
【アウトソール】
アウトソールは五角形のポチポチでできています。フラットな作りになっています。
【重さ】
重さは27.0cmで227gでした。ソールの厚さから考えるとかなり軽いシューズにできています。
【履いた感想】
クッション性は抜群で、脚にはかなり優しい作りになっています。軽くて足の運びは早くなるシューズです。クセもなく、すんなりと履けるシューズです。その一方で、ズームフライフライニットのような弾むような反発性はなく、跳ぶような感覚はないです。長い距離を走るのに非常にいいシューズで、フルマラソンにはぴったりのシューズです。