ASICS TARTHEREDGE TENKA を購入してみた
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こんにちは
アシックスのランニングシューズ TARTHEREDGE TENKA(ターサーエッジ テンカ) ( 1011A711 )がネットで結構安くなっていたので購入しました。TARTHEREDGEは、いわゆる薄底のレーシングシューズです。ターサージールの後継のシューズです。軽量で反発性の高いスピードの出せるシューズです。現在の主流の厚底の対局にあるシューズと言えます。衝撃が少なくスピードが出ることを目指したサブ3クラスの上級者向けのシューズです。
【デザイン】
ターサーエッジのTENKAシリーズ色は、鮮やかな赤を基調とした「スピードレッド×ホワイト 」になります。所々にオリジナルのデザインが施されていて、なかなかカッコイイシューズです。
騎射の技術である流鏑馬(やぶさめ)や和柄の矢絣(やがすり)をイメージした連続する矢のグラフィックを配し、選手たちのスピード感や闘志あふれる姿勢を表現しました。また、すべてのアイテムに戦国武将をイメージしたアイコンを付けています。
インソールのデザインも素敵です。
【アッパー】
ターサーエッジのアッパーはメッシュが大きく作らていて、通気性は非常に高くなっています。作りになっています。履きやすい作りです。締め付け感は小さく、つま先に少し余裕がある感じがします。
左足には「天下」、右足には「点火」の文字。
【ミッドソール】
ターサーエッジのミッドソールは軽量かつ高いクッション性と高反発性を合わせ持つ素材のFlyteFoam Propel採用されています。FlyteFoamPropelによって着地時の力を推進力に変え、滑らかな走りとスピードを生み出すことができるそうです。
【ソール】
ターサーエッジのソールはセパレートになっています。十字のソールのDUOSOLEによって非常に高いグリップ性を発揮します。最初に設地するアウターソール外側フラット構造にすることで、エネルギーロスの軽減につながるようです。
ターサージールからDUOSOLEのパターンも一新されたようです。エネルギーロスを小さくしながら、グリップ力が高まったようです。
【インソール】
インソールのデザイン性の高い作りです。デザイン以外は、一般的なインソールです。至って普通の性能です。
薄めのインソールです。
【かかと】
かかとのはそれほど硬くはないですが、安定性があります。若干かかとが低いように感じます。
TENKAシリーズでは、かかとのデザインも凝っています。
【重さ】
ターサーエッジの重さは210g(27.5cm)でした。レーシングシューズとしては若干重いかもしれませんが、あまり気にならない程度だと思います。ターサージール6よりは20g程度重くなっています。
【履き心地】
ターサーエッジは、癖の少ないシューズになっています。ナイキに比べると誰でも履けるシューズになっています。薄底なので、やはり力のあるランナーでないと、脚を故障する恐れもあります。初級者は購入を控えた方がいいでしょう。
とはいえ、薄底にしては、クッション性は高いシューズになっています。なによりも安定感が抜群です。キロ3分40秒でも安定しています。グリップ力の高さもかなりあります。反発性もあるので、スピードも出やすいシューズになっています。
厚底シューズに比べるとさすがに、クッション性は劣りますが、接地の感覚が抜群に良くて、スピード練習にはかなり重宝できそうです。
【まとめ】
ターサーエッジは、サブ3を狙うレーシングシューズです。薄底の割に、クッション性が高く、安定性の高いシューズになっています。スピード練習にも使えるシューズです。