第15回那須烏山マラソンに参加してみた
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こんにちは
令和元年12月1日(日)に栃木県那須烏山市で開催された第15回那須烏山マラソンに参加してきました。
この大会の種目は、ハーフマラソン、5km、3km、2km、2km(親子) があります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
【会場】
会場は栃木県那須烏山市の那須烏山市保健福祉センターになります。最寄り駅はJR烏山線の大金駅になります。駅から会場までは徒歩で10分程度です。駅からのアクセスも良好です。自家用車で来る場合はエントリーに際に駐車場を申し込む必要があります。今年は、山の上の中学校が指定の駐車場で、帰りの登り坂が大変でした。
那須烏山市保健福祉センターが解放されていて利用できます。冬の朝は寒いので、暖かい場所は助かります。センターの中に更衣室もあるので着替えができます。貴重品の預り所も保健福祉センターの中にあります。
【コース】
ハーフマラソンのスタートとゴールは那須烏山市保健福祉センターの前になります。ハーフマラソンコースは小刻みなアップダウンのあるコースです。今回は台風19号による被害のため、コースの一部が変更になっています。
スタート前
今年は約1時間スタートが早くなり、朝5時起きで、会場に向かいました。スタート1時間前に会場に到着して、ささっとアップをしてスタート10分前まで保健福祉センターの中で待機していました。この日は朝かなり寒くかったのですが、風はなくコンディションはいい状態でした。
スタート~10km
スタートは寒かったせいもあり、ゆっくり目で体が暖まるまで、ペースを控えました。最初の1kmはキロ5分位で入りました。徐々にペースを上げようと考えていたのですが、寒さもあってかなかなかペースが上がらず。
このコースは前半登り基調になるので、無理して上げると後半に響くので我慢して走ります。4km付近の大きな登りでは、かなりのランナーに抜かれました。
5km~6kmの細かい登りでもペースが上がってなくても少し息苦しい感じで、悪い走りが続きます。
7kmを過ぎると平坦な区間になります。ようやく体が暖まってきたのか、ここで少しストライドが伸びてきていい感触の走りになってきました。
8kmは短いけど急な登りがあり、ペースを落としましたが、息は楽になってきて調子が戻ってきました。9km過ぎの折り返しを過ぎて、やっとペースが上がってきました。
10km~ゴール
10kmを過ぎると元のコースを戻っていきます。ここからは下り基調になっていきます。ペースを上げても息はあがらず楽に走れるようになりました。下りに入ると4分20秒を切るペースになって前を走るランナーを追い抜いていきます。
12km過ぎで前に7、8人位の集団がいて、これを目標にして下りでペースを上げます。前の集団とほぼペースが同じなので、なかなか差が詰まりませんが14kmの下りを利用してごぼう抜きできました。
17km過ぎで河川敷のコースに入りますが、ストライドを大きくして走るとかなり楽に走れました。今までは、レースの終盤は目一杯で走っていましたが、今回は楽に大きく走る感覚で走れました。力まずに走ることで、無駄な力を使わずに走れたので、終盤でもキロ4分10秒前後でペースを刻めました。いい感触を掴めました。
ところが、吊り橋を過ぎた残り1.5km付近で左膝に急に異変が発生。膝のすぐ上のふとももの筋肉が急に強い張りを感じました。さらに200m位走ると、膝が動かしにくくなりました。練習なら確実に止めているところですが、レースでしかも残り1km余りなので、止めるという選択肢はないのです。
すぐに膝に負担がかからない走り方を色々試しました。ハムストリングスを使うと、攣りそうになったので、ふくらはぎを使いましたがうまく走れず。。。最後に腸腰筋を使うと膝に負担なくペースを維持どころか上げることに成功しました!
最後の300mで3人位抜いてフィニッシュ!
1時間34分32秒のセカンドベストを達成しました。
レース終了後
レース後は豚汁をいただいて、ダウンジョグをしました。膝には違和感が少しありましたが、ジョッグは問題なくできました。
が、着替えて帰る途中、階段を降りると左脚が降ろせない。。。一段づつ降りるしかありませんでした。やはり左膝にはダメージがかなりあったようです。
【まとめ】
那須烏山マラソンはアップダウンが適度にあるので、コースも雰囲気も好きな大会です。今回は膝のトラブルに見舞われたのは残念ですが、毎年いいタイムが出るので、相性のいい大会なのでしょう。今年は開始が1時間早まったため、朝が忙しくなりました。でもまた来年も参加したいです。