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GARMIN ForeAthlete735XTJ を調べてみた

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こんにちは

 

GARMIN ForeAthlete735XTJ2016年7月15日(金)に発売されます。ForeAthlete735XTJはトライアスロン向けのGPSウォッチになります。

 

 色はミッドナイトパープルピンク(MidnightPurple Pink)とブラックグレイ(BlackGray)の2色です。

 

機能

前作のForeAthlete920XTJの機能と先日発売されたForeAthlete235Jの機能を持ち合わせたモデルとなっています。HRM-Run」もしくはHRM-Tri」を組み合わせることでアドバンスドランニングダイナミクスの機能を使用できます。アドバンスドランニングダイナミクス機能は、上下動、上下動比、歩幅、ピッチ、接地時間、GCT(接地時間)バランスの6種類が計測可能です。また、ForeAthlete235Jと同様に光学式心拍計が搭載されており、胸バンドなしで心拍計測ができるようになっています。GARMINのフラッグシップモデルとしてふさわしい機能が満載です。ForeAthlete735XTJの稼働時間はForeAthlete920XTJと比べると光学心拍計の分だけ短くなっています。

 

ForeAthlete735XTJ (ウルトラトラックモード+光学式心拍計) : 約21時間

ForeAthlete920XTJ(ウルトラトラックモード): 約38時間

 

ForeAthlete735XTJ GPSGLONASSと光学式心拍計での計測では約10時間なのでフルマラソンは十分な稼働時間です。ウルトラマラソンではやや厳しいかもしれません。

 

トレーニング終了時に「回復に必要な時間」をアドバイスするリカバリーアドバイザーVO2Maxの簡易計測も可能です。その他に乳酸閾値(LT値)FTP(機能的作業閾値も測定できますが、HRM-RunもしくはHRM-Triが必要になります。

 

バイク・スイムの計測も改善されており、Gセンサーを使用してスイムストロークの計測ができます。バイクはパワーセンサーの「VectorJ」と組み合わせることで、サイクリングダイナミクスに対応しています。50mの完全防水機能もあります。

 

まとめ


先日発売された630Jにはなかった光学式心拍計が搭載されており、簡単に心拍数の測定が可能です。しかし、アドバンスドランニングダイナミクス、乳酸閾値(LT値)、FTP(機能的作業閾値)は胸バンドの「HRM-Run」もしくは「HRM-Tri」がないと測定ができません。フルで機能を発揮するには「HRM-Run」と「HRM-Tri」を使用しないといけないのが欠点です。しかしHRM-Triは水中でも心拍数を計測できるので、水泳やトライアスロンを行う方には必要なオプションになります。

ForeAthlete735XTJは、上級者もしくはトライアスリート向けのGPSウォッチになります。アドバンスドランニングダイナミクスまでは必要のない方は心拍数が測れるGARMIN ForAthlete 235Jでも機能的には十分でしょう。