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Garmin ForeAthlete 630Jを調べてみた

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こんにちは

 

6月8日に発売されるGarmin ForeAthlete 630Jを調べてみました。

 

 

 

機能

色はミッドナイトブルー×ホワイトとマルサラ×ピンクの2色です。

前作の620Jから変わった点はディスプレイの大型化です。前作の直径が25.4mmだったのが31.1mmになっています。バッテリーも強化され、10時間から12時間へと稼働時間が増えています。

630Jはアドバンスドランニングダイナミクス機能といってあらゆる動きを計測してくれます。上下動、上下動比、歩幅、ピッチ、接地時間、GCT(接地時間)バランスの6種類が測れます。620Jは上下動、ピッチ、接地時間のみだったので620Jより増えています。

乳酸性閾値(LT値)の測定

630Jでは乳酸性閾値(LT値)の測定機能が増えています。運動をすると乳酸が血液中にたまります。運動の強度を上げていくと、急激に血液中の乳酸濃度が上昇する強度がLT値と呼ばれます。LT値を越えるような強度の運動は乳酸が溜まり、体はかなりキツく感じてきます。LT値ぎりぎりであれば乳酸の生成と分解がほぼ同じとなり、乳酸が体に溜まらず効果的なトレーニングができます。LT値測定ができるとトレーニング効率のアップも期待できます。

 欠点

630Jの欠点は心拍数の測定にハートレートセンサー(胸バンド)が必要な点です。これがないとLT値の測定もできません。胸バンドのわずらわしさや価格(4万後半)を考えると235Jの方が初心者は使いやすく、有効なデータが得られるのではと考えてしまいます。実際、アドバンスドランニングダイナミクス機能のデータが初心者にはどれだけ有効かよくわかりません。630Jはやはり上級者向けのGPSウォッチですね。

 

心拍数が測れるGARMIN ForAthlete 235Jも初心者には魅力的です。 

 

結論

結論としては、ガーミン ForeAthlete 630J詳細なデータ測定を使いこなせる上級者ランナー向けのGPSウォッチです。