大田原マラソンは3年間休止?
こんにちは
大田原マラソンが休止になるニュースが出ていました。
大田原マラソンは制限時間4時間というストイックな大会です。しかし、ここ最近は人気が低下傾向だったようです。さらに大田原市の新庁舎建設に伴う財政事情、東京オリンピックやとちぎ国体もあり、3年間休止するようです。
3年間休止といっても、再開するにはかなりの労力がいるはずですし、再開されず終了の可能性もあります。
サブ4でコンスタントに走れるようになったので、来年は走ろうかなと思っていた大会なので残念なニュースでした。
走りたい大会でもいつ終わってしまうかわかりません。走りたい大会があったら、すぐにエントリーした方がいいかもしれませんね。
東和ロードレースのご褒美ー特別賞のお米届くー
こんばんは
7月に東和ロードレースを走りました。過酷なコースでかなり苦しい走りの大会でした。
その東和ロードレースでなんと特別賞のお米が当たりました。
お米は新米ができてから家に届けられるとのことでした。
今年は10月の台風や大雨があり、収穫を心配していましたが、先日届きました。
東和で収穫されたお米です。5kg×2袋の計10kgも届きました。
炊いてみると、つやつや、ぴかぴかのお米でした。お米本来の味を楽しむべく、おにぎりでいただきましたが、ものすごく美味しいお米でした。
大会で特別賞的なものをいくつかいただていますが、このお米はその中でも満足度が一番の賞品でした。
東和の皆様ありがとうございました。また来年お会いしましょう。
WristableGPSは完全撤退
こんにちは
以前書いたWristableGPSの記事ですが、現実のものになりました。
ついにエプソンのホームページ上に以下の文章が出てしまいました。
長年にわたりご愛顧いただいておりましたWristableGPSおよびPULSENSE商品は、当社在庫を持って販売終了いたします。
つきましては製品ページを2020年1月にクローズさせていただきます。
サービス・サポートは継続して行ってまいります。各製品のサービス・サポートページはこちらよりご覧ください。
今後とも何卒弊社製品をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
エプソンはWristableGPS事業から完全撤退、販売終了です。
WristableGPSが消えてしまうのは大変残念です。ガーミン以上のGPSチップを作り上げながらも、ガーミンには勝てなかったエプソン。なかなか厳しい競争でした。もう少し国産メーカーのエプソンには頑張って欲しかった。本当に残念。
これからはガーミン択一になっていくのでしょうか?
市制120周年記念第31回会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソン大会に参加してきた
こんにちは
2019年10月6日(日)に福島県会津若松市で開催された市制120周年記念第31回会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソン大会に参加してきました。前回に続き今回もコースが変更され、2年連続でコース変更がありました。年々参加者が増加しており、今年はエントリー数が初めて9,000名を超えました。
この大会の種目は、ハーフマラソン、10km、5km、3km、2km(小学校)、2km(親子) 、車いすの1kmがあります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
ハーフマラソンのエントリー数は約3,200名、大会全体のエントリー数は約9,000名でした。会場も人が多く、特に雨だったので、屋内は非常に混雑していました。
【会場】
会場は福島県会津若松市の会津総合運動公園です。最寄りのJR磐越西線の会津若松駅からシャトルバスが出ており、バスで20~30分位の場所です。会場周辺の駐車場が用意されていますが、今回からは駐車場が指定になりました。指定の駐車場からシャトルバスで会場へ移動することになります。シャトルバスは混雑するため時間にはゆとりを持った方がいいでしょう。
色々なブースがあり、試食がたくさんできます。
あいづ総合体育館内に手荷物の預り所と更衣室が用意されています。野球場や陸上競技場のスタンドも利用できます。
【コース】
ハーフマラソンコースはアップダウンが少ないコースになりました。昨年よりも楽なコースになっています。前半は若松の市街地と鶴ヶ城内を走れるので、前半がコースのハイライトです。後半はあまり見どころはないですが、アップダウンが多少あるので、脚を残しておきたいです。
スタート前
大会当日は雨で一時強く降る天気でしたが、気温は低く、風はなかったのでまずまずのコンディションでした。レース中に雨は上がりました。アップを陸上競技場のトラックで行いましたが、アップの段階でシューズが濡れてしまいました。
大会の2、3週間前から太もも裏のハムストリングスが張っていて、この日も張りが強い状態でした。欠場も考えましたが、なんとか走れる状態になったので出場しました。ハムストリングスに負担がかからないペースを維持して完走を目標にしました。
スタート~10km
スタートはDブロックからでした。Dブロックは真ん中よりちょっと前位で、スタート直後はかなり混雑していました。ランナー渋滞で焦らず、ばらけるのを待ちます。スタート時点で結構ハムストリングスが張っていて、スタート直後なのにフルマラソンの30km地点のような脚の感覚です。4分40秒を切るペースならば、ハムに負担がかからないので、このペースでとりあえず走ります。
5kmからは七日町通りに入り、下りでペースが上がります。折り返して登りになりますが、登りではハムにかなり負担がかかります。ペースを落として負担を最小限にしました。後半に登りがあるので、不安になります。
7.5km付近で再び折り返し、10km付近で鶴ヶ城内に入城します。前半はなんとかハムストリングスがもってくれましたが、4分30秒よりペースを上げるとやばい感じがします。
10km~ゴール
10kmで鶴ヶ城に別れを告げるといよいよ後半戦になります。ペースは上げられないものの一定のペースで走れています。
12kmを過ぎると最初の跨線橋の登りに入ります。ハムストリングスが張っていて登りでペースが落ちて、多くのランナーに抜かれます。太もも裏が攣りそう。下りではあまりハムに負担がかからず、抜かれたランナーを抜き返しました。
14km~15kmの跨線橋も同じで、登りで抜かれて、下りで抜き返しました。この辺りで終盤戦なので、いつもならギアを上げるところですが、今日は上げられません。ハムをかばって太ももの前も張ってきました。かなりつらい状況。。。
17~18kmで少しペースが落ちますが、周りのランナーもペースが落ちているようで、どんどん抜かしていきます。
18kmを過ぎて残り3kmなので、少しペースを上げます。4分30秒を切るまでペースを上げますが、ハムが悲鳴を上げてるので、これ以上は無理でした。もう脚が攣りそうになりながら、なんとかゴールできました。
1時間36分36秒でゴールできたので、ペースとしてはほぼほぼイーブンで走れました。この状態でこのタイムなら上出来です。ハムストリングスに張りがなければ自己ベストが狙えたかもしれません。残念。
【まとめ】
コースはそれほどアップダウンのないコースです。後半に跨線橋の登りが2回と競技場手前に登りがあります。後半の登りがポイントになります。
こづゆと新米のお振舞いがありました。美味しくいただきました。ありがとうございました。
アシックス LYTERACER(ライトレーサー)2019年モデルを購入してみた
こんにちは
アシックスのランニングシューズ LYTERACER ( 1011A173.750)を購入しましたのでレビューします。 LYTERACER は耐久性が高く、練習用として使われるシューズです。練習だけではなく、レースにも使用できる本格的シューズですが、なんといってもコスパ最強シューズです。
色は「ホワイト/ホワイト」、「 ディレクトワールブルー/ホワイト」、「ハザードグリーン/ハザードグリーン」、「タイチイエロー/ブラック」 、「イリュージョンブルー/ホワイト」、「フラッシュコーラル/ホワイト」、「ミッドナイト/サワーユズ」今回はタイチイエロー/ブラックを選びました。標準の他に、足の幅が広めのWIDEもあります。
【デザイン】
オーソドックスなデザインになってます。
【アッパー】
アッパーはメッシュが大きく、通気性が高い作りになっています。あまり締め付けるような感覚はなく、履きやすい作りです。前作と比べるとアッパーの構造が大きく変わっています。前作はアッパーに補強用のラインがあり、フィット感が強かったのですが、今回の方が通気性は大きく上がっています。
【ミッドソール】
ミッドソールは衝撃を和らげて反発性もあるSpevaForm採用されています。FlyteFoamではないですが、練習用には十分のスペックです。
ライトレーサーには、プロネーションをサポートする機能は付いていないです。プロネーションはニュートラルのランナー向きです。
【ソール】
ソールはセパレートになっています。十字のソールによってグリップ力が強く働きます。アウトソールの耐久性がかなり高いシューズで、価格を考えるとかなりお買い得なシューズだと思います。ソールは前作とほとんど同じです。
【かかと】
かかとのはそれほど硬さはないですが、ホールド感と安定性が高いシューズになっています。樹脂製のヒールカウンターは無い構造になっています。
【重さ】
LYTERACERの重さは256g(27.5cm)でした。レース用としては少し重いですが、練習用なら許容範囲でしょう。ペースにもよりますが。
【履き心地】
ライトレーサーは癖のないシューズで、誰でも履けるシューズです。厚底シューズよりもすんなり履けるシューズです。ソールは厚くないので、どこで着地しているか、接地感覚を掴むには非常にいいシューズです。
【まとめ】
ライトレーサーは、キロ4分~4分半程度であれば対応できるシューズです。耐久性が高いので日頃の練習用のシューズとして長く使えるシューズです。サブ3.5から4くらいであればレース用のシューズとしても使用できそうです。なんといってもこのシューズの魅力はコスパの高さです。5000円台でこの能力を持ったシューズは恐らくないでしょう。
頑張れ須賀川、鏡石!そして長野も!
こんにちは
台風19号の大雨で、多く被害が出てしまいました。被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。
エントリーしていた10月20日(日)の福島県須賀川市の円谷幸吉メモリアルマラソンは会場のアリーナとコースが浸水のため中止に。
さらに、こちらもエントリーしていた11月3日(日)の福島県鏡石町の鏡石駅伝・ロードレース大会も中止になりました。
www.town.kagamiishi.fukushima.jp
改めて、被害の大きさを知ることになりました。大会よりも、復旧・復興を優先してほしいです。また、来年以降、大会で走れる日が来るのを待ち望んでいます。
さらに、千曲川決壊で心配されていた長野マラソンは大会ができるようで、土曜日にエントリー完了しました。長野も甚大な被害が出ています。一日も早く復旧することを祈るばかりです。
がんばれ須賀川!鏡石!長野!
GARMIN ForeAthlete 245 、ForeAthlete 945、CASIO WSD-F21HR、EPSON J-300、J-50を比較してみた
こんにちは
GPSランニングウォッチも新機種が続々出てきています。
GARMINの「ForeAthlete 245」 、「ForeAthlete 945」、CASIOの「WSD-F21HR」、EPSONの「J-300」、「J-50」の性能を一覧表にして比較してみました。
【機能一覧表】
機種名 | ForeAthlete 245 | ForeAthlete 945 | WSD-F21HR | J-300T/B/W | J-50K/B/T | ||
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メーカー | GARMIN | GARMIN | CASIO | EPSON | EPSON | ||
発売日 | 2019年5月 | 2019年6月 | 2019年9月 | 2017年7月 | 2017年9月 | ||
価格 amazon 2019/9/29現在 | ¥32,311 | ¥68,523 | ¥54,421 | ¥32,800 | ¥29,800 | ||
重さ | 38.5g | 50g | 約81g | 約51g | 約42g | ||
防水機能 | 5気圧 | 5気圧 | 5気圧 | 5気圧 | 5気圧 | ||
動作時間 | GPS計測+脈拍計測 | 約22時間 | 約32時間 | 最大20時間 | 約16時間 | 約10時間 | |
脈拍計測 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
機能 | VO2max(推定計測) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
リカバリータイム | 〇 | 〇 | ― | 〇 | ― | ||
トレーニング効果 | 〇 | 〇 | ― | 〇 | 〇 | ||
パフォーマンスコンディション | 〇 | 〇 | ― | ― | ― | ||
ランニングダイナミクス | △1 | △1 | ― | ― | ― | ||
ランニングパワー | △1 | △1 | ― | ― | ― | ||
乳酸閾値 | ― | △1 | ― | ― | ― | ||
気圧高度計 | 標高のみ | 〇 | 〇 | 標高のみ | 標高のみ | ||
磁気(方位) | ― | 〇 | 〇 | ― | ― | ||
地図表示 | ― | 〇 | 〇 | ― | ― | ||
種目 | ラン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
インターバルトレーニング | 〇 | 〇 | ― | 〇 | 〇 | ||
バイク | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― | ||
トレッドミル | 〇 | 〇 | ― | 〇 | 〇 | ||
トライアスロン | ー | 〇 | ― | 〇 | ― | ||
スイム | △プールのみ | 〇 | ― | 〇 | ― | ||
プールスイム(脈拍計測) | ― | △2 | ― | 〇 | ― | ||
トレッキング | ― | 〇 | 〇 | ― | ― | ||
スマートフォン連携 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
注意事項 | △1:ハートレートセンサーHRM4-Run、HRM-Tri、ランニングダイナミクスポッドが必要 | ||||||
△2:ハートレートセンサーHRM-Triが必要 |
やはりGARMINが一歩リード
動作時間やランニングの解析機能もGARMINが他社を圧倒しています。ランニングを目的とするならば、GARMINの2機種を選ぶのが無難です。ランニングのみであれば、ForeAthlete 245、トライアスロンやトレランならForeAthlete 945が適しています。
CASIO PRO TREC WSD-F21HRの利点は?
新しく2019年9月にデビューしたWSD-F21HRは、他社と同じく脈拍計測とVO2maxも測定できるモデルとなっています。ただし、インターバルやトレッドミルでの測定ができないなど機能面でやや劣っているところもあります。WSD-F21HRの最大の特徴は地図表示です。オフラインでも地図表示が可能で、トレランやトレッキングに特化したウォッチです。トレッキング用のGPSウォッチに脈拍計測機能が付いたものと考えた方がいいかもしれません。
EPSON J-300のガーミンに勝る唯一のメリット
EPSONのWristableGPSは新機種が出ず、2年前のモデルが一番新しい機種になります。なのでGARMINには太刀打ちできない感じです。もう、在庫のみで販売終了で、ほとんど売れてしまい、価格の高いショップにわずかに残る程度です。ただし、J-300にはGARMINにもない機能があります。それはスイムでの脈拍計測です。ForeAthlete 945でスイムの脈拍計測を行う場合は胸ベルトが必要ですが。J-300は手首のみで計測可能なのです(脈拍は平均値と最高値のみ)。これほど高い技術のセンサーを開発しながら、WristableGPSは幕を閉じそうです。
【機種の説明】
GARMIN ForeAthlete 245
GARMINの機種の最大の弱点だった動作時間も大幅に延びて、大きな欠点はなくなりました。初心者から上級者まで使用できるGPSランニングウォッチになっています。スイム機能はプールスイムのみになっており、オープンウォータースイムでは使用できません。トライアスロンには向かない機種です。トライアスロンには上位機種のForeAthlete 945が対応しています。
音楽を聴くなら、音楽再生機能搭載のForeAthlete 245 musicがあります。
GARMIN ForeAthlete 945
ForeAthleteの最上位機種です。スイム、バイク、トライアスロンなどマルチスポーツにも対応しています。音楽再生やスマホとの連携、カラーでの地図表示など様々な機能を搭載したオールマイティーな機種です。これを選べばまず問題はない機種です。ただし、価格が6万円後半というのがネック。
CASIO PRO TREK Smart WSD-F21HR
WSD-F21HRはCASIOのPRO TREK Smartシリーズ初の心拍計測機能搭載モデルとなります。かなり大きな画面で見やすいのが特徴です。カラーの地図表示はトレランで威力を発揮しそうです。フィッシング、パドルなどのアウトドアで使える機能もあるのが他社との違いです。大きい分重さがあるのが難点です。
EPSON WristableGPS J-300
WristableGPSの中上位機種になります。スイム、バイクなどマルチスポーツに対応しています。在庫のみで販売終了になります。
EPSON WristableGPS J-50
J-50はWristableGPSの中位機種になります。ランニングのみの機能になります。WristableGPSのJ-300と同じく在庫のみで販売終了となります。
結局選ぶならコレ!
ランニングのみなら ForeAthlete 245
トライアスロンなら GARMIN ForeAthlete 945
トレランなら GARMIN ForeAthlete 945 or CASIO WSD-F21HR
トレッキングが主なら CASIO WSD-F21HR