ナイキ ペガサスターボをNRC TEST RUN試してみた
こんにちは
NRC TEST RUNを利用して、ペガサスターボを試し履きしてみました。
履き心地などをレビューしてみます。
【デザイン】
ペガサス35に似ています。メッシュ素材で通気性も高い作りになっています。
【かかと】
かかとは固い作りにはなっていませんが、フィット感は高い作りです。かかとの安定性は高いです。
【ソール】
ソールは「NIKE ZOOM X」を採用しています。「ヴェイパーフライ 4%」と同じクッションで、非常に柔らかく、クッション性が高い作りになっています。ソールも厚く作られており、いわゆる厚底シューズです。
「Engineered to the exact specifications of world-class runners」との文字。「ワールドクラスのランナーと同等の仕様で作らています」ということ。
【アウトソール】
アウトソールは五角形のポチポチでできています。フラットな作りになっています。
【重さ】
重さは27.0cmで227gでした。ソールの厚さから考えるとかなり軽いシューズにできています。
【履いた感想】
クッション性は抜群で、脚にはかなり優しい作りになっています。軽くて足の運びは早くなるシューズです。クセもなく、すんなりと履けるシューズです。その一方で、ズームフライフライニットのような弾むような反発性はなく、跳ぶような感覚はないです。長い距離を走るのに非常にいいシューズで、フルマラソンにはぴったりのシューズです。
NRC TEST RUN(ナイキ テストラン)を試してみた
こんにちは
NRC TEST RUNに申し込みんでみました。
NRC TEST RUNとは、ナイキのランニングシューズを無料でお試しできるサービスです。3種類ランニングシューズがお試しできるので、どのシューズを選ぶか迷っている方にはお勧めのサービスです。
【NRC TEST RUNの流れ】
NRC TEST RUNを利用するには、Nike+(ナイキプラス)に登録して、LINEと連携する必要があります。
10日間レンタルすることができて、どんなに走ってもOKです。走った後はNIKEのHPにシューズのレビューを書く必要があります。
レンタル終了近くに担当者から連絡が入り、シューズの感想などを聞かれたあと返却について説明がありました。入っている送付状を張って返却して、利用終了です。
レンタルの空きがなかなか出ないのが難点です。
【シューズ到着】
申し込んで2日後に佐川急便でシューズが到着しました。NRC TEST RUNのシールが貼られた大きめの段ボールで届きました。
箱の中には、シューズが3足入っています。
シューズはこんな感じで梱包されています。もちろんクリーニング済みです。
今回のテストランはこの3足。「ペガサス35」と「ペガサスターボ」、「ズームフライフライニット」の3つがお試しできました。
【ソールの比較】
3つのソールを見てみると3種類とも特徴が出ています。
右端のズームフライフライニットは五角形の模様が特徴的なフラットなソールになっています。
真ん中のペガサス35はガイダンスがはっきりとあり、足の運びを重視した作りで、内側と外側で異なる作りになっています。
ペガサスターボは五角形の小さな突起で全面覆われていています。
【かかとの比較】
3つのかかとはこんな感じです。ペガサス35とペガサスターボは似ています。
【重さの比較】
重さを比較してみます。
まずはペガサス35(27.0cm)は264gです。
ペガサスターボは(27.0cm)は227gです。さすがに軽いです。
ズームフライフライニット(27.0cm)は247gまずまずの軽さでした。
【履いてみた感想】
ペガサス35は安定性も高く練習用にちょうどよいシューズです。だれでも履きやすいシューズです。
ペガサスターボは柔らかく、非常に軽いシューズです。その反面、柔らかすぎて反発性が低く、スピードが出にくいシューズの印象でした。フルマラソンにはいいですが、短い距離(10kmなど)のレースシューズには向かない感じがします。
ズームフライフライニットはカーボンプレートのおかげで反発性が高いシューズです。ただし、走り方によってはふくらはぎや太ももの裏に負担がかかるシューズです。
それぞれのシューズの特徴は後日改めて報告したいと思います。
第21回長野マラソンの振り返り
第21回長野マラソンの振り返りです。備忘録的なものです。
【長野マラソンまでのトレーニング】
サブ3.5を目標に練習していました。1月まではスピードトレ中心で、週末に20km走もしくはハーフの大会に出てました。天平マラソンではハーフのPBを記録。
2月以降は距離重視で週末に25km位走っていましたが、2月中旬に風邪のため1週間練習できず。。。その後の1週間も調子が上がらず、まともな練習ができませんでした。2月の走行距離は140kmあまりで距離が伸びませんでした。
3月は体調も戻り、週末に30km走を3回とハーフの大会(大子マラソン)に出場しました。
調子も上向きでしたが、太ももの裏を痛めるアクシデントもありました。幸い3日程度で痛みはなくなりましたが、太もものちょっとした張りは残りました。3月の走行距離は214kmでした。
4月は最後の調整レースで日立さくらロードレースに出場しました。まずまずのペースで走れたのですが、太ももの裏の調子はいまいちでした。
【長野マラソンの反省】
今回は3時間39分で走れましたが、サブ3.5には届かずに終わりました。ほぼイーブンで失速なく走れたのは収穫でした。その一方で、スピードが足りなかったです。4分40秒~50秒で楽に走れるスピードが必要です。より早いペースのペース走とビルドアップ走でトレーニングをしていこうと思います。
トレーニングでは2月に風邪で、3月に太ももの裏の痛みで練習ができない期間がありました。トレーニング後のケアに時間をもう少し使う必要があるようです。
ランニングフォームをチェックするのに大会の写真が非常に役に立ちます。
大会の写真を見ると左足の着地が少し体の前になっていました。着地が前になるとかかとで着地することになり、ブレーキの原因になります。次のシーズン開始までにランニングフォームを直していこうと思います。
来年こそはサブ3.5を目指して練習します。
第21回長野マラソンに参加してみた
こんにちは
平成31年4月21日(日)に第21回長野マラソンに参加してきました。
今年で4回目の長野マラソンです。
今年の目標は3時間40分切りです。サブ3.5を目指して練習はしてきたのですが、太ももの裏に違和感が続いているので、下方修正です。
当日の天気は晴れで風もなく絶好のマラソン日和です。昨年は雨、2年前は猛暑、3年前は風と雨のち晴れの天気で、4年目にして初めていいコンディションで走れそうです。
スタート~10km
スタート時の気温は低く、やや肌寒い感じ。曇りで日差しはなく、風もほとんどない状況です。
今年はFブロックからのスタートです。
太ももの裏に違和感があるので、慎重に走ります。スタート直後はランナー渋滞であまりペースも上がらないので、ウォームアップ気味にキロ5分20~30秒で走ります。序盤は焦らないのがフルマラソンの鉄則です。
7kmの善光寺参道の下りでキロ5分10秒程度にペースアップ。このペースであれば、余裕もあるので、終盤まで余力が残りそうな感じで10kmへ。
10km~中間点
10kmを過ぎても5分10秒ペースを維持できてます。
17km地点でスピードスケートの会場のエムウェーブを周回します。ここで思わぬことが。
エムウェーブは応援が多く、観客とハイタッチをするスポットです。初老のおばさまとハイタッチをしたのですが、おばさまが力を入れてタッチをしたため、腕を持っていかれることに。。。腕と肩に少し違和感がありましたが、幸いにして走りには支障はなく、少しして違和感も収まったので良かったです。松坂投手のように肩に怪我を負ってもおかしくなく、転倒のリスクもありました。これ以降はハイタッチは自重しました。
エムウェーブを過ぎ、五輪大橋を渡り終えると中間点です。レースは後半戦へ突入。
中間点~35km
中間点を過ぎた頃から、日差しが出てきて気温が上がってきました。気温が上がって走りやすくなってきました。5分~5分10秒ペースを維持できています。
折り返しを過ぎて25km位で左の太ももの裏に強い張りが出てきて焦りが(汗)
そういえばランスマで金さんが使う筋肉を変えるテクニックがあるって言ってたのを急に思い出す。腸腰筋を使い走ると1km程度で、張りがなくなり、復活!まだまだこれからです。ペースも維持できています。
30kmからのふたこぶらくだの坂を越えると3時間45分のペースランナーに追いつきます。ペースランナーには付かずに前に出てペースを維持。
30kmを過ぎても5分~5分10秒を維持。
35km~ゴール
35kmを過ぎてもペースは維持できていているものの、太もも裏の張りは強くなっています。
38km過ぎでゲストランナーの西谷綾子さんを交わして、ここからペースを上げます。
38~39kmではキロ5分を切るペースに上げますが、39km過ぎにペースダウン。かなり足に疲れと太もも裏の張りで、ストライドが伸びない。キロ30秒位ペースが落ちている感覚になっているが、ペースは5分10秒でキープ。このままスタジアムへ向かいます。
スタジアムに入り、残りも100mほどになった時、抜いたはずの西谷綾子氏がペースを上げて近づくのに気づきます。抜かれまいとダッシュ!なんとか追撃をかわしてゴール!たぶん差は1秒位です。
タイムはネットで3時間39分と3時間40分を切れて目標達成です。
西谷さんは他のランナーさんに付いていて、ラストスパートのペースメーカー的な走りをしていたようです。
【まとめ】
終わってみれば、7km以降は5分~5分10秒のイーブンペースで、失速もなく走り切れました。太もも裏の違和感で慎重にスタートしたのが、結果的に余裕を持って終盤まで走ることができました。ペースの余裕がフルマラソンでは重要なことを改めて認識した大会になりました。
第19回日立さくらロードレース大会に参加してみた
こんにちは
平成31年4月7日(日)に茨城県日立市で開催された第19回日立さくらロードレース大会に参加してきました。
この大会の種目は、ハーフマラソン、10km、5km、2.2km(中学生)、1.8km(小学生、親子) があります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
大会全体のエントリー数は約17000名、ハーフのエントリー数は約4000人で、かなり大きな規模の大会でした。
【会場】
会場は日立シビックセンター新都市広場です。
最寄りのJR常磐線の日立駅から徒歩2~3分とアクセス抜群の大会です。
車の場合は駐車場の用意はなく、近隣のコインパーキングに駐車するか、公共交通機関を利用する必要があります。
日立シビックセンター新都市広場の地下に更衣室があります。手荷物預かりコーナーもあり、事前に配布されたビニール袋に入れて預けることもできます。
会場の日立シビックセンター
【コース】
ハーフマラソンのスタートは平和通り、ゴールは日立シビックセンターの前になります。平和通りは桜並木で有名です。
スタート地点の平和通りの桜並木
コースは、国道245号と普段は自動車専用道路の国道6号日立バイパス(日立シーサイドロード)を走ります。日立バイパスは海沿いの高架アップダウンがあるコースです。
長野マラソン前の最後の実戦です。フルマラソンのレースペース(キロ5分)よりやや早いペースで走るのが目標です。
国道6号日立バイパスを走るランナー達
スタート~10km
スタート地点は、平和通りです。桜並木が500mほど続き、ほぼ満開の桜がきれいでした。スタート地点は集団になってかなり混雑するため、注意が必要です。
2km地点で国道245号に入って南下していきます。国道はやや道幅が狭くなっています。国道に入るといきなり登りになります。前の週の30km走の疲れが少し残っていたせいか、この時点で太ももの裏が張っています。大丈夫かと少し不安になります。
登りきるとすぐに次の谷のようなV字のアップダウンが待ってます。15m位の下って15m位登ります。V字のアップダウンは3kmと4kmの2回あります。
5kmまでのラップは24分20秒程度でした。アップダウンが続いている割にキロ5分は切っているので、まずまずのペースです。
6kmの折り返してきた道を戻ります。再びV字のアップダウンを2回越えて10kmから日立バイパスに入ります。
10kmまでの5kmのラップは23分50秒と少しペースアップです。
10km~ゴール
10kmからは日立バイパスを走ります。バイパスは海岸の高架橋になっています。太平洋が一望でき、絶景が続きます。バイパスはアップダウンは少なく走りやすかったです。
14kmで折り返してバイパスを戻ります。15kmまでの5kmのラップは23分05秒でペースがさらに上がりました。
16kmから右折してバイパスから別な道に入ります。ここから約1km登りが続きます。終盤での登りなので結構キツイ登りです。
17km付近で折り返して再びバイパスに戻り、ゴールのシビックセンターを目指します。20kmまでの5kmのラップは22分47秒と一番早いラップを出せました。後半ほど速くなりいい感じで走れました。
ゴールのシビックセンター応援も多くラストのペースも上げてゴールできました。
タイムは1時間39分で、なんとか100分を切ってゴールできました。
長野マラソンに向けてまずまずのタイムでした。
【まとめ】
平和通りの桜と日立バイパスからの太平洋眺めがいいコースです。アップダウンもそこそこあり、練習にもいいコースです。
【新コース】第52回奥久慈湯の里大子マラソン大会に参加してみた
こんにちは
平成31年3月10日(日)に茨城県大子町で開催された第52回奥久慈湯の里大子マラソン大会に参加してきました。半世紀以上続く歴史のある大会です。
この大会の種目は、ハーフマラソン、10km、5km、2km、2km(親子) があります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
ハーフマラソンのエントリー数は約1700名、大会全体のエントリー数は約600名でした。混雑しない程度の参加人数で、走りやすかったです。
【会場】
会場は茨城県大子町の大子広域公園です。最寄りのJR水郡線の常陸大子駅や周辺の指定駐車場からシャトルバスが出ており、バスで10~20分位の場所です。駐車場はエントリー時に希望を記入する必要があり、指定の駐車場に駐車するようになります。
【コース】
ハーフマラソンのスタートとゴールは大子広域公園になります。ハーフマラソンのコースは今回から変更になりました。昨年まであった折り返し付近の急な登りはなくなりましたが、新たに加わったコースもアップダウンがあり、さらに厳しいコースになっています。高低差は以下の通りです。
今回は4月の長野マラソン前の数少ない実戦です。1時間40分切りを目標に走りました。
スタート~10km
スタートから急な下りから始まります。急な下りが終わり、公園の外に出て折り返します。折り返してから1km位で3km地点を過ぎると左折すると新コースです。
新コースは結構急な登りが続き、1.5kmで50m登ります。登りきると急な下りがあって、5km地点で折り返して同じ道を戻ります。6.5km位で元のコースに戻ります。すでにこの時点で太ももの裏にかなり張りがあり、この先の登りがしんどく感じます。
ここまで何とか登りでも我慢してキロ5分を切るペースを何とか維持できてます。登りが多い割にいいペースです。
7kmからが本格的な登りの始まりです。7kmからは多少の下りはあっても基本的に登りになります。キロ5分よりペースを落とさないように登りで我慢の走りが続きます。
10km~11kmと13kmの折り返しの手前が坂が最も急な地点です。ペースが落ちてキロ5分位に。登り切ると13kmで折り返しになります。
13km~ゴール
13kmの折り返しから下りになるので、切り替えてスピードに乗らないといけない区間ですが、いまいちスピードに乗れず4分30秒位のペースで15km付近まで来ました。
後ろからすごい勢いのランナーに抜かれましたが、離れずについて行くと、リズムが良くなって、キロ4分10秒台にペースアップに成功!
その後、抜かれたランナーさんとはかなり差がついてしまいましたが、他のランナーさんはごぼう抜きできました。
最後の1kmは公園内のキツイ登りになります。体の前傾を使って登って、登りの最後に一人抜いてそのままゴールです。
アップダウンが昨年よりも多くなり、かなり足にきました。特に太ももの裏は終盤、攣りそうになりました。
タイムは1時間39分で、目標の1時間40分切りに何とか成功!昨年よりもタイムを1分縮めることができました。去年までは距離が500m位短かったので、実質は3~4分位はタイムが良くなりました。
【まとめ】
昨年までは前半登り、後半下りのコースでしたが、序盤に結構きついアップダウンが加わり、コースのレベルが上がったように感じられます。アップダウンの練習には非常にいい大会です。コースの難易度は高い大会です。