LYTERACER TS (ライトレーサー TJL436)を購入してみた
こんにちは
アシックスのランニングシューズ LYTERACER TS (TJL436-0707)を購入しましたのでレビューします。 LYTERACER TSは練習用のシューズとして有名なシューズです。練習だけではなくキロ4分程度のレースにも使えるシューズです。軽量性があり、耐久性も高いシューズになっています。
色は「フラッシュイエロー/フラッシュイエロー」と「クラシックレッド/シルバー」「インディゴブルー/インディゴブルー」、「ホワイト/シルバー」の計4色です。今回はフラッシュイエロー/フラッシュイエローを選びました。
【デザイン】
デザインは無難な作りです。
【アッパー】
アッパーのメッシュは素材で、通気性も確保されていて問題はない作りです。
【ミッドソール】
SPEVA®(スピーバ®)という衝撃を和らげると同時に反発性を発揮する素材が使われています。GT-2000やGEL DSトレイナーのようにオーバープロネーションをサポートする機能はありませんが、ミッドソールのクッション性もあるため脚に優しいシューズと言えそうです。
【ソール】
ソールはセパレートになっています。十字型のアウターソールになっていますが、これによってグリップ力がかなりあります。前足部の厚さは2cm程度でやや薄いソールになっていますが、SPEVAのおかげかクッション性も確保されています。反発性もあり、スピードにも耐えれる構造になっています。耐久性も高く、長く練習に使えるシューズです。
【かかと】
樹脂製のヒールカウンターは付いていませんが、硬めのかかとによって安定性は高くなっています。
【重さ】
ライトレーサーTS の重さは233g(27.5cm)でした。そこそこの軽さなのである程度のスピードには対応できます。キロ4分~4分30秒程度のスピード練習に適しています。
【履き心地】
履いた感触は軽く、軽さの割にクッション性は高く感じます。普段の練習にGT-2000を使用していますが、比べ物にならない位軽く感じます。走ってみるとスイスイ脚が出ます。グリップ力が非常に高く、脚がしっかりブレずに前に出る感触がしっかり出ます。キロ3分40秒位までスピードを上げてみても安定した走りが出来ました。練習だけではなく大会にも十分使えるシューズです。クセの少ないシューズなので、すんなり履けるシューズです。
【まとめ】
キロ4分程度の練習用のシューズとして最適です。軽量かつクッション性もあるので、ジョグからレースでも使えるシューズです。コスパも高く、耐久性もあるシューズになっています。
那須高原ハーフ&ファミリーマラソン2018に参加してみた
こんにちは
平成30年11月25日(日)に栃木県那須町で開催された那須高原ハーフ&ファミリーマラソン2018に参加してきました。
この大会の種目は、ハーフマラソン、10km、5km、3km(中学生女子と一般女子)、2km(小学生と親子) があります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
ハーフマラソンのエントリー数は467名、大会全体のエントリー数は約2100名でした。ハーフマラソンは走りやすい参加人数でした。
今年はフルの大田原マラソンと那須高原ハーフの合計タイムを競う「鉄人番付」が初めて開催されました。中1日でフルとハーフを走るまさに鉄人です。完走するだけで凄いことです。
【会場】
会場は栃木県那須町の那須りんどう湖 LAKE VIEWです。最寄りのJR宇都宮線の黒磯駅から本数は限られますが、シャトルバスが出ています。りんどう湖 LAKE VIEWの駐車場が利用できます。りんどう湖 LAKE VIEWは大会参加者、応援の方も無料で入園できます。
【コース】
ハーフマラソンのスタートとゴールはりんどう湖 LAKE VIEW内になります。ハーフマラソンコースは序盤の3分1が下り、中盤の3分の1が登り、最後の3分の1が下りのコースになっています。特に中盤の登りはひたすら登りで、下りがないコースになっています。昨年から若干のコース変更がありました。大きな変更ではありませんが、7km手前と18km~19km付近のコースが変更されました。
スタート~7km
那須りんどう湖 LAKE VIEWをスタートすると下りになります。序盤はキロ4分50秒くらいで入って、途中登りもあるので、登りではスピードを落として中盤の登りまで体力を温存しておきます。6km過ぎの下りで4分20秒くらいまで上げて、7km以降の登りに入ります。若干昨年とコース変更があり、7km手前で小学校内を少し走るコースに変わっています。
7~14km
7kmから登りに入ります。一度、高速道路の下をくぐりる以外はずっと登りが続きます。ペースはキロ5分~5分30秒で、距離が進むごとに傾斜がキツくなってくるので、ラップは落ちていきました。ただ無理せず、息が上がらないペースを保つことを心掛けて走ります。13km付近では最も急坂です。さすがにキロ6分近くまでタイムが落ちました。周りのランナーさん達もスピードはほとんど上がりません。ここを過ぎると、もう少しで下りに入ります。
14km~ゴール
14kmを過ぎると給水所があって、その先を左折すると下りになります。ここからは4分20秒~30秒のペースを保って走りました。登りから下りへのギアチェンジが難しいですが、下り坂を利用すると上手くペースを変えることができます。下りばかりではなく登りもある区間なので、登りでもリズムは変えないことを考えて走りました。19kmからレイクビュー近くの21km手前までは下りが続くので、脚が残っていれば最後にペースアップできます。レイクビュー内に入ってゴール手前に3~4m位の上り坂が待っていますが応援の中学生が声援を送ってくれます。この坂を上るとゴールです。なんとか1時間42分でゴールできました。昨年よりも6分タイムを縮めることができました。
那須高原ハーフ&ファミリーマラソンの高低差は以下のとおりです。
【まとめ】
下り、登り、下りとコースが7kmごとに変化するので、ギアチェンジが重要です。登りの区間が長くずっと続くので、登りに強いランナーさんには有利なコースかもしれません。かなりタフなコースなので、ペース配分が重要です。
GEL-DS TRAINER 23を購入したのでレビューしてみた
こんにちは
アシックスのGEL-DS TRAINER 23(TJR463 0796)を購入したのでレビューします。新しいモデルが出るのか、かなり安くなっていたので購入しました。
GEL-DS TRAINER 23はサブ4前後のランナー用のシューズです。フルマラソンやハーフ、10kmに使うことができます。また、DYNAMIC DUOMAXが搭載されており、オーバープロネーション用のシューズです。
前作のGEL-DS TRAINER 22と一番変わった点は、アッパーの部分です。ほぼ一新されています。Adaptメッシュが搭載されて、フィット性と通気性が上がっています。
前作同様、プラスチック製のヒールカウンターによってかかとが硬くなっており、安定性は高くなっています。
GEL-DS TRAINER 23は、セパレートソールになっています。TARTHERZEALなどにも使われているDUOSOLEが採用されているのでグリップ力もあります。足の真ん中のプラスチック製のトラスティックによってシューズの剛性が高まり、安定性が高まっています。
ミッドソールには前作同様に『FlyteFoam』が採用されています。軽量かつクッション性に優れたシューズになっています。
重さは実際に測ってみると233g(27.5cm)でした。前作(GEL-DS TRAINER 22)とほぼ同じ重さになっています。
履いてみた感想
程よい軽さとクッション性を備えた履きやすいシューズになっています。Adaptメッシュによって通気性が高く、冬に履くとスースーします。通気性の良い証拠です。ただし前作と比較すると、少しシューズが硬く感じます。アッパー全体が変わったため、前作とフィット感も違っているので、試着した方がよいでしょう。
オーバープロネーション用のシューズのため、土踏まずの辺りをしっかりと支えてくれます。オーバープロネーションのランナーにはいいシューズです。ただし、プロネーションによっては足裏に違和感を感じる方もいるかもしれません。その際は、無理して履き続けないで、別のシューズを選んだ方が故障を防ぐことができます。
第37回ゆりがねマラソン大会に参加してみた
こんにちは
平成30年11月18日(日)に栃木県那珂川町で開催された第37回ゆりがねマラソン大会に参加してきました。昨年も参加した大会です。小規模でローカルな大会です。
この大会の種目は、10km、5.5km、4km、2.5km、2.5km(親子) があります。今回は10kmにエントリーしました。
【会場】
会場は栃木県那珂川町の那珂川町立馬頭小学校です。前回は馬頭高校でしたが、今回は馬頭小学校に変更です。以前も馬頭小学校がスタート、ゴールだったので元に戻った形です。駐車場は会場近くにいくつか用意されていますが、すぐにいっぱいになるので、少し遠くになる場合もあります。
【コース】
スタートとゴールは馬頭小学校のグランドなります。10kmはアップダウンがあるコースなので、タイムを出にくいですが、後半は下りになるのでスピードに乗れれば意外にタイムが出る大会です。前半の登りはやや抑え目で、後半の下りでスピードを上げるレースを狙います。
スタート~5km
スタートから校庭を半周程度してコースに出ます。1km手前までは下りなので、スピードが出ます。キロ4分20秒位で走ります。1km手前からやや登りになりますが、その後2km位までは若干の登りになります。
2kmで折り返して、少し下りになります。3kmで右折して4km過ぎまでは平坦ですが、4km大きな登りがあります。ここからアップダウンが続きます。アップダウンの区間はさすがにペースは落ち4分40~50秒程度になります。
5km~ゴール
6kmの登りを越えると下り基調になります。ここからスピードアップをします。4分10台で前半のロスをなんとか挽回します。下り基調ですが、所々に登りもあるので、登りでスピードが落ちないように登りで頑張る走りをしました。
9km手前から町の中心街に入ります。応援の人も多くなってきます。小学校の手前に最後の登りがあります。登りきると校庭に入ります。校庭は砂で足がとられて走りにくいですが、100mもないので問題ないです。
終わってみれば44分台の自己ベスト達成でした。
ゴール後は豚汁のサービスがありました。那珂川町名産のゆずを入れることができておいしかったです。
第37回ゆりがねマラソン大会の高低差は以下のとおりです。
【まとめ】
前半の登りと後半の下りで上手くペースを変えれるかがポイントです。登りがきついコースですが、後半で下りが続くので、下りが得意な方がタイムが出そうです。
千葉(丹野)麻美選手北京オリンピック出場記念第38回さわやか健康マラソン大会に参加してきた
こんにちは
平成30年10月28日(日)に福島県矢吹町で開催された千葉(丹野)麻美選手北京オリンピック出場記念第38回さわやか健康マラソン大会に参加してきました。400mの日本記録保持者の千葉麻美選手(旧姓、丹野)の北京オリンピック出場記念した大会です。38回目なので、千葉選手が北京オリンピック出場以前から開催されている大会です。千葉選手は今回は欠席でした。残念。
この大会の種目は、ハーフマラソン、10km、5km、3km、2km(小学生)、1km(親子) があります。今回は10kmにエントリーしました。
エントリーには制限があり、10kmは男子のみ、5kmは中学生と40代、50代の男子、3kmは60歳以上の男子と女子となっています。女子は3kmまでとなっていますし、年齢で距離に制限があるので、もう少し自由にエントリーできたらいいなあと思いました。
10kmの参加者数は71名、少な目の参加人数の大会です。小学生の参加が多い大会です。
【会場】
会場は福島県矢吹町の矢吹町役場近くの矢吹町文化センターの駐車場です。矢吹町文化センターの駐車場の一部が利用できます。矢吹町文化センターが解放されていて、部屋の中で着替えができます。
おもてなし感のある大会とは言えませんが、走ることを目的とした硬派な大会です。
【コース】
10kmのスタートは矢吹町役場の脇の道路、ゴールは矢吹町文化センターの前になります。5kmで折り返します。2km~3kmと6km過ぎに大きなアップダウンがあります。全体的に往路は下り基調、帰りは登り基調です。
スタート~5km
スタート前に並んで、点呼があります。かなり力を入れて点呼をしています。3kmの部とスタートが同じため、スタートは全体的にかなりスピードが出ています。危険なので後ろの方に並びました。ただし人数は少ないのでロスはほとんどありません。
スタートから2kmくらいまでは下り基調です。3kmの選手もいるので、周りのスピードに乗ってしまうと、オーバーペースになるので注意です。2km位から登りになります。一つ山を越えるともう一つ山が待っています。山を越えると5kmの折り返しまでは、小さなアップダウンがありますが、ほぼ平坦です。
5km~ゴール
5kmの折り返しを過ぎると来た道とは違うルートになりますが、ほぼ平坦です。6kmで来た道に戻ります。6kmを過ぎると再び大きなアップダウンを戻ります。かなりキツイ登りなので、ペースダウンは仕方ないですが、リズムで登りってなんとか登り切ります。アップダウンを過ぎると5kmのランナーと合流します。ゴール手前の2km程度はやや緩い登りが続くので、スピードのある5kmのランナーに引っ張ってもらいます。最後の100mに少し登りがありますが、登り切って文化センター前がゴールです。
矢吹町さわやか健康マラソン大会10kmの高低差は以下のとおりです。
【まとめ】
大きな登りが2回あるコースです。タイムは出にくいコースですが、人数は少ないので走りやすい大会と言えます。
【3回目】第36回円谷幸吉メモリアルマラソンに参加してきた
こんにちは
平成30年10月21日(日)に福島県須賀川市で開催された第36回円谷幸吉メモリアルマラソン大会に参加してきました。昨年は欠場したので2年ぶりの参加になります。先日の鶴ヶ城ハーフマラソンではあまりいい走りができなかったので、今回はいい走りをしたいところです。
この大会の種目は、ハーフマラソン、10km、5km、3km、2km、1.4km(親子) があります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
ハーフマラソンのエントリー数は675名、大会全体のエントリー数は約3500名でした。多すぎないエントリー数で走りやすい人数です。
【会場】
会場は福島県須賀川市の須賀川アリーナです。最寄りのJR東北本線の須賀川駅からシャトルバスが出ており、バスで10分程度です。駐車場は指定駐車場からシャトルバスが出ています。シャトルバスは頻繫に出ているので、あまり待たずに利用できました。
須賀川アリーナの中が解放されてます。そこで荷物を置くこともできます。出店も何件か出ています。
【コース】
ハーフマラソンのスタートとは須賀川アリーナ脇の橋の上になります。ゴールは須賀川アリーナに正面入り口になります。ハーフマラソンコースはアップダウンが大きいコースなので、タイムを出すのは難しいコースです。今回は前半抑えて、後半勝負のレースを狙います。
スタート~10km
スタートから1km過ぎまでは平坦ですが、すぐに登りになります。勾配は結構キツイので、あまり脚を使わないようにします。3km手前で下りになるので、スピードがでますが、この先細かいアップダウンが続きます。短いですが勾配が結構ある坂が続きます。
序盤は少し抑え目に走ってキロ5分10秒くらいのペースを保ちましたが、体が重くなかなかペースが上がりません。このままだとかなり遅いタイムになりそう。。。
5キロを過ぎると大きな道路に出ます。この先もアップダウンがありますが、傾斜は小さくなりますが、長く大きな坂が続くアップダウンになります。
10km手前の大きな坂はかなりキツイです。大きな坂ではペースを落として、脚をなるべく使わないようにしました。
10km~ゴール
10kmの坂を越えると、側道を下って立体交差をくぐると折り返しになります。折り返した位から体が軽くなって、4分50秒くらいまでラップが良くなってきました。でも、このままだと1時間47~8分のタイム、もうちょいペースを上げます。
後半に入って、登りでもペースを落とさないようにして、ペースを維持します。13km手前の大きな坂を利用してペースアップが出来たので、これ以降は4分30秒~40秒のペースを維持できました。
18km手前くらいから市街地に戻ってきますが、道の舗装がガタガタで足裏に疲労が溜まります。応援も多くなるので、最後の頑張りどころです。19km手前の下りを越えると後はフラットになります。最後のラストスパートで何人か抜いてゴール。なんとか1時間45分を切ってフィニッシュ。あまりいい走りはできませんでしたが、後半はなんとか挽回できたのと自己のコースレコードは収穫です。
【まとめ】
アップダウンが多いコースなので、登りと下りの切り替えが大事なコースです。走りごたえのあるコースです。会場には円谷幸吉メモリアルホールもあるので、東京オリンピックが近づくとさらに盛り上がりそうな大会でした。
アシックス GT-2000 7 発売日(12月7日)決定
こんにちは
実際に購入したレビューの生地はこちらです。
アシックス GT-2000 7(1011A158.401) の発売日が決定しました。
12月7日に発売されます。神戸のアシックスストアでは11月16日にすでに発売されています。
スーパースポーツゼビオでは先行予約を受付け中です。
今回からは「NEW YORK」の文字がなくなっています。アシックスがニューヨークシティマラソンのメインスポンサーを撤退したためかと推測できます。
製品の詳細はまだわかりませんが、購入次第レポートしたいと思います。