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GT-2000 NEW YORK 6 約600km走ったアウトソールを調べてみた

こんにちは

 

GT-2000 NewYork6を買い替えました。在庫処分セールだったのか、かなり安く購入できました。 

 GT-2000についての詳細は以下の記事をご覧ください。

runrenrun.hatenablog.com

  GT-2000は初心者向けのシューズで、クッション性が高く、中級者以上のランナーでもジョッグやロング走でも使用できるシューズです。高いクッション性の反面、ソールが擦り減りやすく感じます。

 今回は約600km走ったGT-2000 NEW YORK 6と新品のGT-2000 NEW YORK 6を比較してみました。

 

使用したシューズのソールの画像です。結構汚れています。母指球の辺りが一番擦り減っています。

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 GT-2000 NEW YORK 6新旧アウター比較

 アウターはあまり大きな違いは見られないです。

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アウターのサイドも大きな差は見られないです。

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新旧アウトソールの比較

アウトソールには大きな差があります。汚れもありますが、かなり削れています。

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 右足、左足ともにアウトソール擦り減りはひどいですが、細かく見ると左右差があります。

 

 新旧のつま先の比較

 溝がほとんど見られなくなっています。右足と左足を比べると右足の方が擦り減りが大きくなっています。右足はミッドソールが見えてきています。右足の方が蹴る力がつよいようです。ミッドソールが見えてくると寿命なので、このシューズは買い替え時のようです。600km頑張ってくれました。

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かかと部分の比較

 かかとはまだ溝が見られます。若干かかとの先の方が削れているので、すこしかかと着地になっているようです。左右差はあまり見られないです。

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まとめ

同じシューズで新旧比較するとどこが擦り減っているかよくわかります。右足の方が擦り減り具合は大きく蹴る力の左右差はあるようですが、擦り減っている箇所はほぼ同じなので、走るフォームのバランスは良さそうです。蹴る力の左右差を小さくしていきたいです。今回のGT-2000 NEW YORK 6は600km走って寿命になりましたが、走り方によってはもっと長い距離を走ることをできるかもしれません。

 

 

GT-2000 NEW YORK4の擦り減り具合も以前に記事にしています。

runrenrun.hatenablog.com

【ハーフ新コース】第30回会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソン大会に参加してみた

こんにちは

平成30年10月7日(日)に福島県会津若松市で開催された第30回会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソン大会に参加してきました。今年は30回の節目の大会でした。今年からハーフマラソンのコースが変更になっています。

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この大会の種目は、ハーフマラソン、10km、5km、3km、2km、(3kmと2kmは小中学生と親子) があります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。

 

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ハーフマラソンのエントリー数は3,096名、大会全体のエントリー数は約8,500名でした。年々参加者が増えている大会です。

【会場】

会場は福島県会津若松市会津総合運動公園です。最寄りのJR磐越西線線の会津若松駅からシャトルバスが出ており、バスで20~30分位の場所です。臨時の駐車場も利用でき、シャトルバスも運行されています。バスは込み合うのと会場周辺が混雑するので、少し早めに移動した方が無難です。

 

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以前は体育館が解放されていましたが、今年からはコース変更の関係から利用できなくなりました。公園内のテニスコート脇の建物が解放されていて、部屋の中で着替えができます。手荷物の預り所も近くにあります。

会場は飲食ブースが多数出店していて、多くのブースで無料で色々なものが配られています。日清食品や森永など大手の食品メーカーのブースが出ています。

 

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【コース】

ハーフマラソンのスタートとゴールは会津総合運動公園になります。ゴールは運動公園内のトラックになります。ハーフマラソンコースは今年からコースが変更となり、中盤に飯盛山に向かう登りのコースの変更となっています。昨年と比べてコースの難易度はかなり上がっています。

 

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スタート~10km

台風が接近の予報で開催が危ぶまれましたが、台風が少し北にそれたため、天候は晴れでした。しかし風があり、時々雨が降る天候でした。

スタートから1kmは下りから始まります。スタートは4車線ですが、500m位で2車線に狭くなります。ランナーが密集して下りでややスピードも上がっているので要注意です。しばらくは平坦なコースが続きます。

4km付近で鶴ヶ城の脇を走ります。鶴ヶ城の辺りから街の中心になってくるので、応援が多くなってきます。5km付近から右折して、クランクを抜けて七日町通りに入ります。七日町通りは若干の下りですが、七日町駅の手前で折り返して今度は同じ道を戻ります。

元の大通りに戻って、会津若松駅前の8km付近の手前で右折すると、飯盛山に向かって登りになります。このコースの一番の難所になります。約1.5kmずっと登りで約45m登ります。折り返して少し下ると10kmになります。

10km~ゴール

飯盛山の折り返しから来た道をしばらく戻ります。飯盛山からの下りを終えるとしばらく平坦な道が続きます。

12.5km付近で大通りから離れて、しばらく走ると13.5km付近から鶴ヶ城の北出丸から城内を少し走ります。楽しい場所です。

15km過ぎで左折すると16km付近で跨線橋を上ります。さらに18km過ぎでも、もう一度跨線橋を越えます。終盤で疲れが出ている頃なのでかなり辛いところです。

19km付近で給水所があり、手渡しで水を受け取った相手が、なんとゲストランナーの星創太選手でした。踏切を越えるとゴールの会津総合運動公園が見えてきます。運動公園内を抜けて、陸上競技場をほぼ1周するとゴールです。

 

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【まとめ】

8km~9.5kmの飯盛山の登りが一番の難所になります。さらに16km付近と18km付近の2か所に跨線橋のアップダウンがあります。それ以外は基本的にはフラットなコースです。終盤にも跨線橋のアップダウンがあるので、最後まで気を抜けないコースになっています。お城の中も走れるので面白いコース設定になっています。

 

大会終了後は会津名物「こづゆ」と新米のごはんが振る舞われていました。美味しくいただきました。走った後でお腹がすいていたのでうれしいかったです。ごちそうさまでした。

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【4年連続】第17回しらかわ郷里マラソンに参加してみた

 こんにちは

 平成30年9月8日(土)に福島県白河市で開催された第17回しらかわ郷里マラソンに参加してきました。

 

しらかわ郷里マラソンゴール地点の様子

 

この大会の種目は、10km、5km、3km、2km、1km (1km、2kmは小学生)があります。今回は10kmにエントリーしました。

10kmの参加者数は41

4名、大会全体の参加者数は約1286名でした。多すぎない適度な参加人数で、走りやすかったです。

  

【会場】

会場は福島県白河市の東風の台運動公園(白河市東釜子)です。白河市の中心部からは車で30分程度です。最寄りのJR東北新幹線東北本線新白河駅からシャトルバスが出ており、バスでも30分位の場所です。運動公園内の駐車場と隣の中学校のグラウンドが臨時駐車場になっています。会場にはきつねうち温泉もあり、参加賞の無料入浴券で入浴できます。

しらかわ郷里マラソン会場の様子

【大会ゲスト】

 大会ゲストは前回に続いて今回もお笑いコンビ「ランナーズ」のがんばれゆうすけさんと小宮ひろあきさんが来てくれました。2人の掛け合いで会場を盛り上げてくれました。

しらかわ郷里マラソンのゲスト「ランナーズ」

  

【コース】

 ハーフマラソンのスタートとゴールは東風の台運動公園内のグラウンドになります。 コースに変更はなく昨年と同じです。当日は曇りで、途中一時小雨が降ることもありましたが、暑くなくコンディションは良かったです。

 

しらかわ郷里マラソンの表彰台

スタート~5km

 スタートは10時40分でした。後の方から行っても結構前に並べます。

 スタートから1kmちょっとは平坦ですが2kmくらいから登りがあります。登りの頂上付近に給水所があります。3km位までは下りになりますが、ここで飛ばしすぎると後半の登りで息が上がりそうなで、息を整えて走りました。3km~5kmくらいはほぼ平坦になります。少しアップダウンもあるので、ペースが乱れないように気を付けました。

 

5km~ゴール

 5kmを過ぎるとやや大きな登りがあります。急なところは無理してペースを上げないようにして、息が上がらないようにして、その後の下りでペースを上げてタイムを取り戻すような走りになりました。その後のアップダウンも同様に走りました。7km手前で大きな急坂が、このコースの一番の難所になります。ほとんどのランナーがペースダウンします。体を前傾にして倒れ込むのを利用して坂を上ります。坂を越えると下りになるので、ここからペースを上げます。9kmくらいから少し登りになります。ここでペースが落ちないように頑張ります。公園の入り口の登りを越えるとグラウンドになり、グラウンドをほぼ半周してゴールです。

 昨年は52分かかりましたが、今年は47分台でゴールできました。シーズンの初戦なのであまり体が出来ていない状態としては、まずまずの結果でした。

 

 高低差はこのような感じです。

しらかわ郷里マラソン高低差

 

 

【参加賞】

参加賞は昨年と同じ梨でした。甘くておいしかったです。タオルもいただきました。

しらかわ郷里マラソン参加賞の梨

アシックスランニングラボへ行ってみた

こんにちは

 

6月某日アシックスラボへ行ってきました。場所は銀座にあるアシックスストア東京です。

 

アシックスストア東京の入り口の様子

アシックスラボとは

以前はトップアスリートのみに行われていたランニング能力測定を一般ランナーに行っています。

ランニング能力に必要な1.体格的な特徴 2.ランニングフォーム 3.足の筋力 4.全身の持久力 の4つの視点からランニング能力を測定します。

 

アシックスラボはアシックスストア東京(銀座)、アシックス原宿フラッグシップ、アシックスストア大阪の3店舗にあります。

測定の予約はアシックスのHPのみで予約できます。

 今回はランニング能力測定(21,000円(税込み))を行ってきました。測定時間は説明なども含めて2時間半位かかります。

測定の様子

測定は9時30分からでストア開店前でしたが、店員さんに案内されて中へ。料金を払って、着替えをして、測定の説明を受けてから測定開始です。

測定項目

測定項目は体重・体脂肪などの体組成測定、体の柔軟性を調べる下肢アライメント測定、脚の筋力測定足型測定トレッドミルを使ったランニングフォーム測定全身持久力測定です。

体組成測定

最初は体組成測定です。体重と体脂肪はタニタの高性能の体組成計での測定です。

アシックスラボのタニタの体組成計

体組成測定後、ストレッチと準備運動をします。この後で脚の筋力を測定したり、トレッドミルでの測定もあるので、十分に体をほぐして準備しておいた方が良いです。

筋力測定

脚の筋力測定は蹴り上げと、曲げる動作の筋力を測定します。思いっ切り蹴り上げて、思いっ切り戻します。戻す方がどうしても意識しないと弱くなってしまうので要注意です。左右各3回ずつ測定します。

アシックスラボの足の筋力を測る装置

下肢アライメント測定

体の柔軟性を測定します。足首やハムストリングス、股関節などを測定します。ベッドの上などで測定します。

足型測定

次に足型を測定します。 

アシックスラボ足形測定の装置

上の写真の機械で測定します。アシックスストアで無料で測定できるものと同じです。足にシールみたいなものを付けて、3Dスキャンで測定します。足のサイズはもちろん、アーチ高、かかとの傾きなども測定してくれます。オーバープロネーションやアンダープロネーションなどもわかるので、シューズ選びにも大変役立ちます。

ランニングフォーム測定・全身持久力測定

最後にトレッドミルを使ってランニングフォームと全身持久力を測定します。

アシックスラボのトレッドミル

トレッドミルは慣れていないといい測定ができないので、測定前に1度はジムなどで練習した方がよいと思います。私も近くの市の体育館で練習しました。

マスクを着けて走るので気分的に息苦しいような気もしました。前方と後方、横と真上からカメラで画像を撮影してフォームチェックをします。

はじめは歩くスピードで1分ごとに徐々にスピードが上がっていきます。15分位を目安に走りますが、苦しくなったら合図をして測定終了です。

 

測定の後はシャワーを浴びて、測定結果の説明がありました。

 

測定結果の説明

ランニングフォームの映像を見ていくつか指摘を受けました。

1.腕の振りの左右差がある。

右の腕降りが小さく、さらに無理に降っているようで、肩が大きく振れていました。もう少し自然に腕を降るようにアドバイスを受けました。

2.フォームがやや直立気味

フォームの前傾が小さく、直立していたようです。トレッドミルで走り慣れていなかったのが原因かもしれません。

3.骨盤はよく動いている

全体的にフォームは安定していて、腰も高く、骨盤もよく動いているフォームのようでした。骨盤が動くフォームができていたので安心しました。

 

今後のトレーニングの考え方を教えていただきました。

アシックスラボのホワイトボード

 AT値(フルマラソンペース)とRCT(20~40分走れるペース、おおよそ10km走のペース)を測定しているので、それを元に練習のアドバイスをいただけます。

 

最後にランニングフォームを撮影したDVDとランニングの小冊子「Running Science」(非売品)を受け取って終了です。この「Running Science」はすごくいい冊子で、練習方法やマラソンの考え方を科学的に解説して小冊子です。今後の練習の参考になります。

後日、詳細なレポートのpdfファイル がメールで送られてきます。

 

感想としては、一度は絶対やってみた方がいいです。料金は21,000円とちとお高いですが、フォームや現在のランニング能力を客観的に知ることができますし、今後のトレーニングの方向性を示してくれるのでお勧めします。特にフォームチェックは重要なので、年1回くらいは今後も測定しようかなと思っています。

【まさかの失速】第28回仙台国際ハーフマラソンに参戦してきた

こんにちは

平成30年5月13日(日)に宮城県仙台市で開催された第28回仙台国際ハーフマラソンに参加してきました。今回で4回目の参加になります。今回は前日寝つきが悪く3~4時間くらいの睡眠時間で、睡眠不足な感じの大会になってしまいました。

 

第28回仙台国際ハーフマラソンの会場の様子

 

この大会の種目は、ハーフマラソン、5km、2kmです。今回はハーフマラソンにエントリーしました。ハーフマラソンの会場は弘進ゴム アスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)、5kmと2kmは榴岡公園が会場となります。

ハーフマラソンの参加者数は約11,000名で大規模な大会になります。

 

第28回仙台国際ハーフマラソンの会場の弘進ゴム アスリートパーク仙台

 

 

【会場】

会場は宮城県仙台市の弘進ゴム アスリートパーク仙台です。ネーミングライツ仙台市陸上競技場から名前が変更になりました。最寄りのJR仙石線宮城野原駅から徒歩5分位、仙台駅からも徒歩で20分位の場所です。

 

 

第28回仙台国際ハーフマラソンの会場近くの様子

 

【コース】

 ハーフマラソンのスタートは弘進ゴム アスリートパーク仙台の南側の路上とゴールは弘進ゴム アスリートパーク仙台のトラック内になります。大きなアップダウンは少ないですが、前半は登り基調、中盤は下り基調、終盤ほぼ平坦なコースです。終盤に跨線橋を2回越えるところが勝負所です。

 

レース前

前日に寝つきが悪く3~4時間の睡眠時間でした。コンディションはかなり悪いかったです。レース前のウォームアップでは体が重かったですが、何回かウィンドスプリントをすると徐々に体が動くようになってきました。1か月前に長野マラソンも走っているし、スタミナは持つはずなので、なんとかなるだろうと思ってスタートラインにつきました。

スタート~8km

序盤はランナー渋滞と体調を見極めたくて余裕を持ってレースをすすめました(キロ5分30秒くらい)。2kmすぎで道路が広くなったところでペースアップしました(キロ4分50秒前後)。やや体は重く感じますが、安定してラップを刻んでるので、このままのペースを維持しました。汗をかなりかいていたので、4kmの給水所では水を2杯飲んでます。

8km手前の折り返しでもペースを維持できたので、レースの3分の1を過ぎてこのまま押し切れそうな展開になってきました。

8km~15km

8kmを過ぎると下りに入ってきます。ここでペースアップを狙います。10kmからキロ4分40秒を目安に走ろうとしますが、ペースは上がらず。。。下りを利用してもペースは一向に上がりません。ちょっと暗雲が立ち込めます。しかしキロ4分50秒前後のペースは依然保たれているので、ペースは無理に上げず、最後に余力を残す作戦にシフトします。

11km位からあるランナーさんと並走するようになります。意識していたわけではないのですが、ペースが同じなので、抜いても追いつかれ、抜かれても追いつきをここから繰り返します。

 

15km~ゴール

かれこれ4km位並走していましたが、15km過ぎの跨線橋の下りを使ってペースアップをして突き放そうとしましたが、また追いつかれ、17km過ぎでまたペースアップしますが、18kmで追いつかれます。18kmの給水所でランナーさんが前に出ると、ここで体が重くなり全く付いていけなくなりました。17kmでキロ4分38秒まで上げたのが災いして、ここから3km余りはキロ5分10秒と失速していきました。

フルマラソンの練習をしていたので、まさかハーフで失速するとは。。。寝不足は怖いです。3kmはかなり苦しい走りになりましたが、なんとかゴール。なんだかんだで昨年よりは20秒ほどタイムは良かったです。体調が良ければ自己ベストも狙えたのに勿体ないレースになりました。

 

【まとめ】

 やはり寝不足では力は発揮できません。前日はカフェインを摂らないなどの工夫が必要と感じました。走っていい寝不足と、走ってダメな寝不足があるそうです。

走っていい寝不足は、布団の中でじっとして体を休ませている場合です。

走ってダメな寝不足は、仕事や遊びで寝ていない場合です。

今回は前者だったので、走ってみました。ただあまりいいことじゃないですね。

サブ4を達成に役立った4つの事

こんにちは

先日の長野マラソンでついにサブ4を達成しました。

 

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サブ4を達成するため役立ったことをまとめてみました。

 

 

1.10kmビルドアップ+10~15kmジョグ 

10kmビルドアップ+10~15kmジョッグをやると計20~25km走になります。レース2か月前位から週1回行いました。

この練習方法は、ガチユル走をアレンジしてみました。

 

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ガチユル走は1km×2本を全力で走り(ガチ)、休憩を挟まずにすぐにゆっくり7km以上走る(ユル)ことで脂質代謝が強化され、終盤にばてにくい体を作ることのできる練習方法です。

ガチユル走よりも距離を延ばしやすくするために前半をビルドアップ走にアレンジしてみました。前半をビルドアップ走にして1km2本に相当する位に最後を追い込みます(ガチ)。その後すぐにジョグを10km~15km行います(ユル)。一番最初にこのトレーニングをやった時は最後のジョグは足が重くなり、かなりキツく感じました。フルマラソンで30kmを越えた時に感じるような疲労感に似ていました。何回かやるとジョグもだいぶ楽に走れるようになってきます。このトレーニングでフルマラソン終盤のスタミナが身に付いたと思います。

 

2.30km走 レース前の2か月間に2回

30km走の効果については賛否がありますが、体にダメージが残らないのであれば私はやった方がいいと思います。特にスタミナ面など体の状態を確認できること、課題を見つけられること、30kmを走れたという安心感などを得られるのが30km走のメリットです。

2か月前と3週間前に2回走っています。それぞれ目的を変えて走っています。

2か月前には群馬30Kに参加しました。

 

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2か月前の30km走は、終盤に潰れてもいいのでレースペース以上のスピードで走っています。現状の実力の確認と課題発見が目的です。2か月前に課題がわかると修正や強化する時間があります。1か月や3週間前だと課題克服には時間が足りないです。2か月前でスタミナが足りているのか、スピードは十分か、フォームは大丈夫かなど課題を見つけられるといいと思います。

 

3週間前の30km走は、レースペースよりも遅いペースで走っています。30kmを確実に走って、今の状態を確認することが目的です。早いペースで走るとダメージが残ってしまうので、そうないようにゆっくり走りました。本番のレースのペースを考える材料になるといいと思います。

 

3.ハーフマラソンに参加

フルマラソン前の3か月間に3つのハーフマラソンに出場しました。 

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ハーフマラソンの大会は一番いいスピードトレーニングになります。本番の大会では、普段の練習で出せないようなスピードも出せるので、スピード練習の一環として参加してました。ハーフマラソンの後で30分位ジョグをすると、ガチユル走ようなトレーニングにもなります。

 

4.体幹トレーニング

体幹トレーニングを行うことで、フォームは確実に安定します。フォームが崩れてしまうと、終盤の失速の原因になります。楽に走れるようにするためには体幹トレーニングは欠かせません。

2日に1回2カ月位、プランクサイドプランクを30~45秒づつ行いました。お腹周りはかなりへこんで、フォームが安定したように感じます。

その他 一番参考になった本

一番参考になった本は、小出義雄監督著 「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法」です。文字通り30キロを過ぎてからペースアップするためにどうすればいいのかが書かれている本です。レース前3カ月前からの練習法とレースプランが詳しく書かれています。かなり参考になる本です。

 

EPSON WristableGPS U-350、J-350、 J-300、 SF-850、 J-50などの比較してみた

こんにちは

エプソンのWristable GPSの比較をしてみました。

比較対象は以下の9機種になります。

U-350BS』、『J-350B/F』、『 J-300T/B/W』、『 SF-850PJ/PS/PC』、『 J-50K/B/T』、『 SF-720B/G/W』、『 SF-120B/G/R』、『 Q-10G/P/B』、『 MZ-500MS/L/Y/B/S

大まかに機能を表にまとめました。

  U-350BS J-350B/F J-300T/B/W SF-850PJ/PS/PC J-50K/B/T SF-720B/G/W SF-120B/G/R Q-10G/P/B MZ-500MS/L/Y/B/S
動作時間 GPS計測+脈拍計測 約36時間 約36時間 約16時間 約20時間 約10時間
GPS計測 約42時間 約42時間 約20時間 約24時間 約13時間 約30時間 約10時間 約13時間 トレッキング(高精度モード、GPS毎秒測位) 約46時間トレッキング(長時間モード、GPS間欠測位) 約110時間ランニング(GPS毎秒測位)約40時間
脈拍計測 オプション対応 オプション対応 オプション対応
機能 VO2max(推定計測) オプション装着時
リカバリータイム
トレーニング効果
ナビゲーション
種目 ラン
バイク
トレッドミル
トライアスロン
プールスイム(脈拍計測)
トレッキング
スマートフォン連携

 

機能の比較

脈拍計測

脈拍計測がある機種

U-350BSJ-350B/F J-300T/B/W SF-850PJ/PS/PC J-50K/B/T

 

廉価版のSF-120B/G/R、 Q-10G/P/Bやトレッキング用のMZ-500MS/Lには脈拍計測は付いていません。

 

リカバリータイムとトレーニング効果

リカバリータイムは、ワークアウト後のコンディション回復までの時間の目安を表示してくれる機能です。トレーニング効果は、実施したワークアウトの効果を確認できる機能で、心肺能力の維持や向上にどの程度効果があるか示してくれます。両方の機能ともトレーニングの指標として役に立ちます。

 

リカバリータイムとトレーニング効果の機能がある機種

U-350BSJ-350B/FJ-300T/B/W

トレーニング効果のみ機能がある機種

J-50K/B/T

 

トライアスロン

トライアスロン機能がついているのは3機種、

U-350BSJ-350B/FJ-300T/B/W

 

 

まとめ

バランスに優れた J-300T/B/W

 

J-300は、心拍計が内蔵さており、VO2max(最大酸素摂取量)も測定できます。トライアスロンでも使用できます。リカバリータイムトレーニング効果機能も付いており、WristableGPSでの機能は全て搭載しています。上位機種のJ-350との違いは作動時間と防水機能です。ディスプレイにはEasyView Displayを使用して、直射日光やサングラス越しでも見えやすくなりました。スマホとの連携ができるようになり、スマホの音楽アプリの操作や着信が受け取れるようになっています。

 

機能は充実 J-50K/B/T

J-50は、心拍計が内蔵されており、VO2max(最大酸素摂取量)も測定できます。トレーニング効果機能も付いており、トレーニングの参考になりそうです。スイミングには使用できませんが、ランニングしかしない人には十分な機能があります。スマホとの連携もできます。色はターコイズブルーとブラック、カーキの3色になります。 ただし、上位のJ-300とは3,000円位しか変わらないので、J-300を選ぶのもいいかもしれません。

 

とりあえずGPS Q-10G/P/B

Q-10は機能は最小限しかなく、GPS機能と活動量測定のみになります。その分13,000円程度とかなり価格も抑え目になっています。トレッドミルでも使用可能です。ランニングを始める初心者ランナーで、とりあえずGPSウォッチを買おうかなと考えて方にはお勧めです。

ウルトラマラソンなど長時間の計測 J-350B/F

J-350は、機能的にはJ-300とほぼ同じです。大きく変わるのが計測時間で、GPS+脈拍計測で36時間とJ-300の16時間、J-50の10時間を大きく上回ります。ウルトラマラソンロングトレイルを走るランナーにはお勧めの機種です。

より機能はJ-350と同じで、デザインがスタイリッシュな機種のU-350BSもあります。

 機能の詳細は以下の表になります。

  U-350BS J-350B/F J-300T/B/W SF-850PJ/PS/PC J-50K/B/T SF-720B/G/W SF-120B/G/R Q-10G/P/B MZ-500MS/L/Y/B/S
サイズ(厚さ) 15.7mm 15.7mm 13.4mm 15.2mm 14.1mm 15.2mm 14.1mm 14.1mm 17.6mm(MS/L/Y)16.5mm(B/S)
重量 約64g 約62g 約51g 約55g 約42g 約54g(SF-720B/G)約52g(SF-720W) 約46g(SF-120B)約44g(SF-120G/R) 約40g 約72g(MS)約67g(L/Y)約65g(B/S)
動作時間 GPS計測+脈拍計測 約36時間 約36時間 約16時間 約20時間 約10時間
GPS計測 約42時間 約42時間 約20時間 約24時間 約13時間 約30時間 約10時間 約13時間 トレッキング(高精度モード、GPS毎秒測位) 約46時間トレッキング(長時間モード、GPS間欠測位) 約110時間ランニング(GPS毎秒測位)約40時間
活動量計 最大約10日間 最大約10日間 最大約5日間 最大約60時間 最大約2日間 最大約7日間 最大約5日間 最大約10日間 最大約24日間
時計 最大約60日間 最大約60日間 最大約30日間 最大約16日間 最大約30日間 最大約16日間 最大約6日間 最大約30日間 最大約30日間
防水性能 10気圧(100m)防水 5気圧(50m)防水 10気圧(100m)防水
EasyView Display
脈拍計測 オプション対応 オプション対応 オプション対応
機能 オートポーズ
オートラップ
トレーニング レース
トレーニング 目標ペース
トレーニング 目標距離
トレーニング 目標時間
トレーニング インターバル
トレーニング 目標心拍 オプション装着時
ラソン予測タイム オプション装着時
VO2max(推定計測) オプション装着時
リカバリータイム
トレーニング効果
活動量計 PULSENSE機能 PULSENSE機能 PULSENSE機能 PULSENSE機能 PULSENSE機能 簡易活動量計機能 簡易活動量計機能 簡易活動量計機能 簡易活動量計機能
ラップ記録数(1計測あたり) 最大400件 最大400件 最大400件 最大400件 最大200件 最大400件 最大200件 最大200件 最大100件(ランニング)
ナビゲーション
種目 ラン
ウォーク
バイク
トレッドミル
インドアラン・バイク
トライアスロン
プールスイム(脈拍計測)
オープンウォータースイム(GPS計測)
トレッキング
通知機能
振動
スマートフォン連携 データ自動アップロード
着信通知
ミュージックコントロール

出典:EPSON ホームページより