【ついにサブ4達成】3回目の長野マラソンに参戦してみた【レース編】
こんにちは
2018年4月15日(日)に行われた、第20回記念 長野マラソンに参加してきました。結論から言えば3時間53分と初めてサブフォーを達成しました。
雨対策
開催数日前から当日は雨の予報だったため、雨の対策はしてきました。
1.まずは、「ファイントラック スキンメッシュ」を購入しました。
2.防水スプレーでシューズ、ウェア、靴下などを防水しました。
3.ポリ袋でポンチョを作成
4.ワセリンを体中に塗る
以上の対策をしました。
ファイントラック スキンメッシュの詳細はコチラで
大会会場の様子
長野マラソンのスタートは長野運動公園です。天気予報どおりの雨模様でした。スタートの1時間前くらいは雨が一時的に止みましたが、スタート前に再び本降りの雨になりました。
スタート~10km
スタートから雨のためスタートはペースは抑え目で入りましたが、皆、轍の水たまりを避けて走るためか、人が密集して例年以上にランナー渋滞が激しかったです。最初の5kmは30分とかなり時間がかかりました。
7~8km位の善光寺参道の下りを使ってペースを上げてキロ5分30秒位まで戻しました。
10km~20km
10km~20kmはキロ5分25秒前後でペースを維持しました。ここまで雨はずっと降り続いていたため、シューズの中はびしょびしょで、足の裏に違和感も出てきました。
20km~30km
中間点を過ぎても楽に走れていました。24km付近の折り返しで、先を走る4時間のペースランナーとすれ違いました。だいたい3~4分差位。届かない距離ではないので元気が出て、ペースが上がりキロ5分20秒を切るペースに!ここから勝負を掛けます。
今年も25kmの給水所ではアミノバイタル® パーフェクトエネルギーの支給がありました。
30km~ゴール
30kmを過ぎてもペースを維持できてました。でも足の裏はかなり激痛!!我慢して32km位でついに4時間のペースランナーを捉えて、そのまま一気に前に!30~35kmは26分台と最も早く走れました。38kmまではキロ5分10秒前後のペースを維持していましたが、残り4kmでさすがにペースダウン。でもキロ5分35秒で踏みとどまりました。このままのペースでゴール。記録はネットで3時間53分でした。
足の裏は水ぶくれができて足を着くのも痛い状態でした。
まとめ
今年は長い距離を走るトレーニングを積んできたため、最後まで脚が持ちました。序盤のペースが遅かったのも結果的には良い方に働きました。前半が1時間58分台、後半が1時間54分台とネガティブスプリットで走れました。ただし前半が遅すぎるので、もう少し前半を早く走りたいです。
マラソンの雨対策ですが、ファイントラックとポリ袋はかなり役に立ちました。体が冷えることはありませんでした。防水スプレーはあまり効果がなかったです。小雨程度なら効果は期待できますが、本降りだとずぶ濡れになります。シューズにスプレーをしても水たまりに入るとびしょびしょになります。水たまりはなるべく避けて走ることが大切です。
【大会前日編】3回目の長野マラソンに参戦してみた
こんにちは
2018年4月15日(日)に開催された第20回記念長野マラソンに参加してみました。
今年で3年連続の参加になります。
第18回(2016年)の記事はこちらrunrenrun.hatenablog.com 第19回(2017年)の記事はこちら
長野マラソンは前日受付です。スタートも8時30分と早いため、多くのランナーは前泊しなければなりません。前日の14日(土)に長野駅に到着。
【お昼ご飯】
ホテルにチェックインしてから、お昼ごはんに長野駅近くのうなぎ屋「岩井屋」さんへ。うなぎが不漁のため、うな丼のみ(3,000円)の提供でした。大盛りを頼んだらご飯はたくさんでカーボローディングできました。うなぎは柔らくて、おいしくいただきました。大盛りは100円増です。
写真は大盛りのうな丼です。
【受付会場】
受付会場はビックハットです。長野駅からシャトルバスが出ていて、往復400円です。会場内では各社のブースが出ていて、かなり賑わっています。千葉真子さんのトークショーなんかもやっていました。
会場内の長野マラソンに参拝しました。
【善光寺】
やはり長野と言えば善光寺なので、お参りに行きました。
一番の目的場所は「佛足跡」です。お釈迦様の足跡です。足腰にご利益がありそうで毎年、完走を願って参拝しています。
今年は説明の看板が建っていました。
さらに参拝の案内も登場していました。ご利益があるので、参拝者が増えているのでしょうか?佛足跡のお守りも売っていました。
【夕飯】
夕飯は「スパゲッティ専門店 アルデンテ」で大盛りのアイドルを食べました。ここも3年連続で来店です。大盛りはかなりの量なので、マラソン前日の炭水化物を補給するにはうってつけのお店です。もちろん、おいしいです。
夕飯を済ませて早めに就寝しました。
実戦編は次回です。
猪苗代湖ハーフマラソン大会は7回目で終了。。。
こんにちは
昨年で第7回目を迎えた猪苗代湖ハーフマラソン大会が、昨年度大会を持って終了するとの新聞の記事を見つけました。
震災の復興を目的の一つに始まった大会で、7年目を迎えて目的を達成したとの事です。
猪苗代湖ハーフマラソン大会には日程の関係上、参加したことはありませんが、毎年参加しようか迷う大会でした。陸連公認の大会でしたし、東京マラソンのRUN as ONE の大会の一つでもあったので、残念です。
参加者は2015年には2774人、2017年は2079人と減っていていました。同じ福島県内の郡山シティマラソンや鶴ヶ城マラソンが8000人規模も大会に成長しているのに比べてちょっとさみしい結果でした。参加者の伸び悩みは中止の原因の一つかもしれません。
新聞記事には「実行委員から大会の運営方法の再検討を求める提言書が出されたことを受け、継続して実務者レベルでその内容を煮詰めていく」と書かれているので、もしかしたら、猪苗代湖ハーフマラソン大会の後継大会を考えているかもしれません。いずれにしても、参加しやすい大会になって、復活してくれることを期待します。
【3回目】第51回奥久慈湯の里大子マラソンに参加してみた
こんにちは
平成30年3月11日(日)に茨城県大子町で開催された第51回奥久慈湯の里大子マラソン大会に参加してきました。今回で51回目と長く続いている大会です。
この大会は3年連続の参加になります。今年も含め、毎年長野マラソンへ向けた最後の実戦になっています。
前回と変わった点は、くじ引きの景品の温泉券が入浴場所を選ぶようになった点です。以前はどこでも入れるようでしたが、今回から温泉施設を選ぶようになりました。コースなどは前年と変更なしです。
過去の記事はコチラ
【種目】
この大会の種目は、ハーフマラソン、10km、5km、2kmがあります。2kmには親子の部もあります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
【会場】
会場は茨城県大子町の大子広域公園です。最寄りのJR水郡線常陸大子駅や各駐車場から無料シャトルバスが出ています。バスはかなり混むので余裕を持って行動した方が良いでしょう。駐車場は事前に申し込む必要があり、指定されています。今回は運良く、公園内の駐車場に指定されました。会場内のプール施設はトイレくらいしか開放されていません。着替えは仮設テントになります。
【コース】
ハーフマラソンのスタートとゴールは大子広域公園になります。大子広域公園は山の上にあるため、スタート直後の1kmは急な下りでゴール直前の1kmは急な登りになります。基本的には前半は登り、折り返してからの後半は下りのコースになっています。折り返しとゴール直前の登りはかなりキツイ坂が待っています。
奥久慈湯の里大子マラソンの高低差はこのようなっています。
GPSのデータから見ると、最低点の標高は117m、最高点は324mでした。207mの標高差がありました。ちなみにゴール手前の坂は、約1kmで63m登ります(127mから190mまで)。かなり登りのキツイコースだというのがわかります。
スタート~10km
今回は前回のタイムよりも早くゴールすることを目的にしました。前半から積極的に走りました。最初の下りでスピードに乗ると、登りが始まってからもスピードが上がりすぎるので、登りが始まってからは少し抑えて、登りに慣れてから徐々にスピードを上げることを心がけました。8km位からは勾配が急になってくるので、ラップは20秒くらい落ちています。11kmの折り返し手前の坂はかなり急なのでキロ6分位までラップは落ちていました。
11km~ゴール
11kmの折り返しから下りになるので、切り替えて一気にスピードに乗れました。11~12kmのラップは3分44秒で自分としては速すぎる位のスピードでした。後半は下り基調ですが、登りの箇所も何箇所かあるので、登りでもリズムを崩さないように走るのがポイントです。公園内の最後の1kmの登りの前に息を少し整えて、登ってからは息が上がりすぎないようにペースを抑えて、体の前傾を使って登るのがいいと思います。
結果は昨年よりもタイムを5分縮めることができました。良かった。
このコースはハーフよりも500m位短いような。。。他のコースより2~3分タイムが早くなるので、喜びすぎないように。
【まとめ】
大子マラソンは、前半登り、後半下りのコースです。アップダウンはかなりキツイコースなので、飛ばしすぎないように走るといいでしょう。坂好きにはお勧めのコースです。シャトルバスは混雑するので要注意です。特に帰りは長蛇の列になります。
【2回目】2018群馬30Kに参加してみた
こんにちは
平成30年2月11日(日)に群馬県館林市で開催された2018群馬30Kに参加してきました。今回で第2回の大会です。前回も参加しました。
前回の様子は以下に
この大会は、ランネットや雑誌のランナーズでおなじみのアールビーズが主催している大会です。種目は30Kのみですが、マラソンの練習の一環として走る大会です。フルマラソンの目標タイムごと(3時間00分以内、3時間30分以内、4時間以内、4時間30分以内、5時間以内)にペースメーカーがついて走るので、フルマラソン前の練習には絶好の大会です。参加人数は300人弱と丁度良い人数で走りやすかったです。
【会場】
会場は群馬県館林市のつつじが丘公園です。最寄りの東武伊勢崎線館林駅からバスで10分くらいですが、バスの本数は少なく、日曜祝日はさらに本数が少なくなっているため時間には要注意です。館林駅からは2.5kmくらいなので徒歩でも移動は可能かもしれませんが、ちょっと遠いですね。車では舘林インターから3分で無料の駐車場もありますが、すぐ満車になるので、こちらも注意が必要です。
【コース】
ハーフマラソンのスタートとゴールはつつじが丘公園大芝生広場になります。城沼の周りを周回する、1周約6kmのコースを5周するコースとなります。ほぼ平坦なコースです。
今年からコースが時計回りになりました。前年は半時計周りで、西風の強い区間は強烈な向かい風になっていましたが、今年は逆に追い風になり走りやすくなっています。向かい風の区間は建物などで風が遮られるため、こちらも走りやすくなっています。運営の改善がされていて非常にいい大会です。
給水所は1周に2カ所(3kmごと)あり、スポーツドリンクと水が提供されています。20kmでは「アミノバイタル®パーフェクトエネルギー」が提供されます。
大会の様子
スタートはレースペースごとに並んでスタートになります。ペーサーの後ろについて集団で走ることになるので、慣れないと走りにくいこともあります。集団の前に付くか、集団と少し距離を取って走るのがいいです。ペースは気にしなくてよいので、走りに集中できます。ペーサーの方はタイムごとに3人位はいるので、走りながら質問するとアドバイスをくれます。脇腹が痛くなるのでどうすればいいかアドバイスをもらいました。
サブ4の目標タイムよりも早いキロ5分のペースランナーについていきました。終盤3kmで失速しましたが、長野マラソンに向けていい練習になりました。
コースは逆回りで非常に走りやすくなりました。ただし、城沼から吹く風は強く、冷たいので寒さ対策は必要です。
ゲストMCは、よしもとクリエイティブエージェンシー所属「ランナーズ」でした。「ランナーズ」と言えばがんばれゆうすけさん&小宮ひろあきさんのコンビです。何度もお見掛けしていますが、今回はレース終了後サインをいただきました。快くサインをして下さり、ありがとうございます。
その他にも東洋大学陸上競技部(女子長距離部門)の皆さんがペースメーカーとして参加していました。
【まとめ】
フルマラソン前の30km走にはちょうど良い大会です。コースも逆回りになって走りやすくなりました。
フルマラソンを目指すランナーがほとんどなので、皆かなり意識が高いようで、いい雰囲気の大会でした。
マラソン雨対策のためのfinetrack ドライレイヤー スキンメッシュを購入してみた
こんにちは
長野マラソンが雨の予報だったので、雨対策としてfinetrack社製のドライレイヤー「スキンメッシュ」を購入してみました。以前から使用していたのですが、今回再度購入しました。
購入した「finetrack ドライレイヤー スキンメッシュ」
【ドライレイヤーの特徴】
ドライレイヤーはインナーですが、「撥水」して肌に汗を残さない構造になっていて、濡れて体が冷えたり、ベタツキを防ぎます。もちろん雨も防いでくれます。雨だけではなく、冬場のマラソンでも体が冷えないので、かなり使えます。
finetrackは日本の企業でもともとはテントを作っていた会社です。主に登山用品を作っています。ドライレイヤーももともとは登山用ですが、ランニングやサイクリングにも使用されるアンダーシャツになっています。
ドライレイヤーの特徴はこの撥水力です。購入したドライレイヤースキンメッシュに水をかけてみました。
画像を見てもわかるとおり、水をはじいて、水を中に浸み込ませません。
それと同時に汗を外へ出すこともできるので、体は汗に濡れず、汗冷えを抑えることができます。長時間走るフルマラソンやハーフマラソンでも、体の冷えを防いでくれるます。薄い素材なので、熱もこもりにくくなっています。
【ドライレイヤーの種類】
ドライレイヤーは「スキンメッシュ」、「パワーメッシュ」、「アクティブスキン」の3タイプの商品があります。
「スキンメッシュ」は、適度な保湿と汗抜けのスピードを高めていて、オールシーズンで使用できます。マラソンやトレッキング、自転車、スキーなどオールラウンドの使用が可能です。
「パワーメッシュ」は、スキンメッシュよりも薄く、より発汗が多い時期のスポーツに向いて、無駄な体温上昇を防ぎながら、汗冷えも防ぐのに適しています。気温の高い夏場のランニング、自転車に向いています。
「アクティブスキン」は、3種類の中で最も厚手のタイプになります。濡れに一番強く、低温下での使用にも対応します。沢登りやパドルスポーツなどのウォータースポーツ、スキーやスノボー、冬季の登山に向いています。
マラソンには「スキンメッシュ」か「パワーメッシュ」がお勧めです。
【シャツ以外のドライレイヤー】
シャツ以外にもタイツや靴下、ボクサーなどもあります。
【注意点】
体にぴったりくっつかないと汗を吸い出せないため、サイズは小さめの方が良いかもしてません。
柔軟剤で洗濯すると撥水効果が失われます。普通の洗剤で手洗いがいいでしょう。不安な方は専用の洗剤もあります。
アシックス GT-1000 6を購入してみた
こんにちは
アシックスのランニングシューズ GT-1000 6 (TJG962)を購入しましたのでレビューします。GT-1000シリーズはエントリー向けのシューズで安定走行に定評のあるシューズです。
アシックスのGT 1000 のシリーズは走り始めの初心者ランナー向けのシューズです。何より7,000円程度で購入できる価格が安いシューズですが、値段の割にしっかり作られたシューズです。
同じシリーズで悪天時用のゴアテックス製、GT-1000 6 G-TX TJG962 もあります。
色は「シルバーグレー/ピーコート」と「ブラック/ブラック」「ブラック/フラッシュイエロー」の計3色です。今回はシルバーグレー/ピーコートを選びました。
前作のGT-1000 5 TJG750よりも 軽量化されているようです。
GT-1000 6 の重さは約300g(27.5cm)でした。ランニングシューズとしては重い部類に入り、スピードには対応できないです。キロ6分程度のランニングに適しています。
【デザイン】
デザインはスタイリッシュとは言い難いですが、無難な作りです。
【アッパー】
アッパーのメッシュは素材、デザインともに高級感は少ないですが、通気性も確保されていて問題はない作りです。
【ミッドソール】
ミッドソールにはDUOMAXが採用されています。DUOMAXはオーバープロネーション(着地時にかかとが内側に倒れ込む)をサポートするアシックス独自の技術です。ミッドソール内側の一部に高硬度のスポンジを配置し、かかとの倒れこみを防いで、足への負担を軽減します。
SPEVA®(スピーバ®)という衝撃を和らげると同時に反発性を発揮する素材が使われています。
【ソール】
ソールはセパレートになっています。ソールは若干硬めですが、厚みがあるためにクッション性も確保されています。DUOMAXのおかげ安定性が高いので、初心者のランナーも安定した走りができそうです。
【かかと】
かかとは硬め仕上がっています。樹脂製のヒールカウンターは付いていませんが、硬めのかかとによって安定性は高くなっています。
【履き心地】
履いた感触はソールの厚さをかなり感じ、クッション性は高く感じます。また、重いのでスピードはやはり出せないシューズです。初心者用のシューズなので前傾をとれるようインソールが少し前に傾いているように感じます。オーバープロネーションの補正とかかとの安定性が高いので、安定した走りが期待出来そうです。
【まとめ】
キロ6分前後の練習用のシューズとして最適です。LSDやジョグでも使えそうですし、ウォーキングにも使用できるシューズです。ただし重いシューズのため、スピードがある走りには対応は難しいです。キロ5分30秒前後のスピードで練習するのであればGT-2000 NEW YORK 6をお勧めします。
GT 1000 6は、価格(7000円前後)の割にしっかり作られたシューズなので、ランニングを始めようかなという初心者ランナーさんに一番向いているシューズです。