第29回会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソンに参加してみた
こんにちは
平成29年10月1日(日)に福島県会津若松市で開催された第29回会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソンに参加してきました。
この大会の種目は、ハーフ、10km、5km、3km、2km(小学生)、1km(車いす)があります。今回はハーフマラソンにエントリーしました。
ハーフマラソンのエントリー数は2,519名、大会全体のエントリー数は7,898名と過去最多のエントリーとなったようです。
ゲストランナーは男子長距離界の実力者佐藤悠基選手と女子の土井友里永選手でした。駒澤大学からもゲストで板橋賢吾選手、紺野凌矢選手、中村大聖選手の3選手が出場しました。
【会場】
スタートとゴールは会津若松市の会津総合運動公園です。会津若松市内や会津若松駅からのシャトルバスで15分位です。会場から離れた場所になりますが、数か所駐車場があり、そこからもシャトルバスが運行されていました。
駅からのシャトルバスはかなり混んでいて、待たされます。かなり早めに余裕をもってバスに並ばないと遅れる可能性もあるので要注意です。
会場の会津総合運動公園にはいろいろな無料の試食ブースなども立ち並んでおり、応援に来た方も楽しめます。
手荷物の預り所も用意されていますが、かなり混雑するので、早めに預けた方がいいです。
【コース】
ハーフマラソンのスタートとゴールは会津総合運動公園になります。
1km~10km
基本的に平坦なコースですが、3km過ぎに大きな跨線橋のアップダウンがあります。田んぼの道などがあるのどかなコースです。アップダウンが少ない代わりに直角コーナーと細い道が多く、ランナーが密集すると走りにくい箇所もありました。
10km~15km
10kmを過ぎたくらいから市街地になります。市街地もコーナーが多いです。一度鶴ヶ城の脇を通り抜けて、会津若松市のメーンストリートの神明通りを走り、14kmの手前で折り返します。14kmを過ぎて会津若松市役所を過ぎてすぐの角を曲がると、鶴ヶ城の天守閣が前方に見えます。
15km~ゴール
15kmを過ぎるとお堀に沿って走り、北の丸から鶴ヶ城内を走ります。長い距離ではありませんが、城内を走れる大会はなかなかないので面白いです。18kmを過ぎると最後の難関の登りが待っています。約2kmで30m登ります。だらだらとした登りがかなり足に堪えます。シーズンの序盤の大会なので、走り込みも不足していたので、この登りは厳しい走りになりました。登り切って、一旦運動公園を通り過ぎてから折り返し、競技場内に入ってゴールになります。
【まとめ】
鶴ヶ城内を走れる点が良かったです。ラストの2kmの登りはかなり厳しかったです。
シャトルバスには十分時間に余裕を持って乗った方がよいです。
【2018年版】東京マラソン落選でも、まだエントリーに間に合うフルマラソン大会【2月~4月】
こんにちは。
来年の東京マラソンの抽選も12倍と高倍率で、外れてしまった方も多いはずです。東京マラソン以外の魅力的なマラソンもたくさんあります。東京マラソン開催日前後の2月から4月のまだエントリーできるフルマラソン大会を集めてみました。人気の大会も多いので、即エントリーしたいです。
【2月】
第35回京都木津川マラソン
開催日 2018年2月4日(日) 場所 京都府京田辺市 制限時間 なし
エントリー期間 2017年10月1日(日) ~ 2017年10月21日(土)
公認コース 〇
制限時間のないフルマラソンの大会です。初心者でもタイムを気にすることなく完走を目指して走れる大会です。35回目になる歴史ある大会です。
第23回紀州口熊野マラソン
開催日 2018年2月4日(日) 場所 和歌山県上富田町 制限時間 6時間
エントリー期間 2017年10月4日(水) ~ 2017年12月6日(水)
公認コース 〇
熊野古道のある和歌山の大会です。コースはアップダウンの厳しい大会です。制限時間は比較的長く6時間なので初心者でも挑戦できる大会かもしれませんが覚悟は必要です。南紀白浜空港から車で20分と近く、遠方からの参加もできそうです。
第9回いわきサンシャインマラソン2018
開催日 2018年2月11日(日) 場所 福島県いわき市 制限時間 6時間
エントリー期間 2017年9月1日(金) ~ 2017年10月13日(金)
公認コース 〇
フルマラソンは7000人定員の大規模な大会です。アップダウンがありタフなコースですが、海沿いの景色のいい箇所もあり楽しめる大会です。
高知龍馬マラソン2018
開催日 2018年2月18日(日) 場所 高知市 制限時間 7時間
エントリー期間 2017年9月15日(金) ~ 2017年10月31日(火)
公認コース 〇
制限時間が7時間のかなり長い大会です。ゲストランナーは瀬古利彦氏と金哲彦氏の豪華な2人です。エイドメニューも魅力ある高知の品が出てくるようです。
第10回 徳島・海陽 究極の清流 海部川風流マラソン
開催日 2018年2月18日(日) 場所 徳島県海陽町 制限時間 6時間
エントリー期間 2017年10月1日(日) ~ 2017年10月31日(火)
公認コース 〇
今年は10回の記念大会になります。名水100選にも選ばれた清流「海部川」沿いの自然あふれるコースを走ります。ランナーズの大会100選にも選ばれる実力のある大会です。フィニッシュ後には伊勢海老の味噌汁がふるまわれるようです。
第26回2018おきなわマラソン
開催日 2018年2月18日(日) 場所 沖縄県沖縄市 制限時間 6時間15分
エントリー期間 2017年9月1日(金) ~ 2017年12月8日(金)
公認コース 〇
沖縄市で行われる大会です。フルマラソンの定員は13,000人です。最大の特徴は米軍の嘉手納基地内も走るコースです。アップダウンはかなり多く、かなり厳しいコースです。
第17回五島つばきマラソン
開催日 2018年2月25日(日) 場所 長崎県五島市 制限時間 7時間
エントリー期間 2017年9月1日(金) ~ 2017年1月12日(金)
公認コース ✖
東京マラソンと同日に開催する大会です。長崎県で開催される唯一のフルマラソンの大会です。定員はハーフマラソンと合わせて880人の小さな大会です。アップダウンがかなりあり、タフなコースになっています。ゴール後には新鮮な魚や五島うどんなど島の名産がふるまわれるなど、島を挙げたおもてなしのある魅力ある大会です。
【3月】
静岡マラソン2018
開催日 2018年3月4日(日) 場所 静岡市 制限時間 5時間30分
エントリー期間 2016年10月7日(土)午前10時~11月17日(金)
公認コース 〇
静岡市役所前をスタートして清水駅前がゴールのワンウェイコースです。アップダウンが緩やかなので自己ベストも狙える大会です。海沿いを走るので風向きによっては苦戦することもあります。富士山も眺められるコースです。
第38回篠山ABCマラソン大会
開催日 2018年3月4日(日) 場所 兵庫県篠山市 制限時間 5時間10分
エントリー期間 2017年11月1日(水) ~ 2017年11月17日(金)
公認コース 〇
38回目を迎える歴史のある大会です。参加人数は1万人です。大阪、新大阪、三ノ宮、姫路、京都、西宮北口、福知山からマラソンバス(有料)が運航され、京阪神からのアクセスも充実した大会です。エイドでは丹波篠山名物の黒豆茶やしし汁などもふるまわれるようです。制限時間は5時間10分と初心者には厳しい設定になっているので要注意です。
「平成30年能登立国1300年」能登和倉万葉の里マラソン2018
開催日 2018年3月11日(日) 場所 石川県七尾市 制限時間 7時間
エントリー期間 2017年9月1日(金) ~ 2017年11月30日(木)
公認コース 〇
ことしは能登国立国1300年の記念大会です。制限時間が7時間なので初心者でも走れる大会です。しかしアップダウンも多い大会です。エイドでは「能登マ丼」が味わえます。
東北風土マラソン&フェスティバル
開催日 2018年3月25日(日) 場所 宮城県登米市 制限時間 5時間40分
エントリー期間 2017年10月10日(日)~ 2018年2月18日(日)
公認コース ✖
東北の名物グルメを食べながら走る大会です。走るだけでなく楽しむことが十分できる大会です。地元の特産が味わえる登米フードフェスティバルや東北日本酒フェスティバルも同時に開催されます。
さが桜マラソン2018
開催日 2018年3月18日(日) 場所 佐賀市 制限時間 6時間30分
エントリー期間 2017年10月3日(火) ~ 2017年10月13日(金)
公認コース 〇
フルマラソンの定員が8500人の大規模でかなり人気の大会です。ランナーカードとランナーズチップは事前に送付されるので、当日の受付がいらない大会です。佐賀城内や吉野ケ里遺跡がコースに含まれている歴史も楽しめるコースです。
第37回佐倉朝日健康マラソン大会
開催日 2018年3月25日(日)予定 場所 千葉県佐倉市 制限時間 6時間
エントリー期間 未定 例年11月中旬
公認コース 〇
都心から1時間とアクセスのよい大会です。2017年度最後の陸連公認大会になるので、年度最後に公認記録を取得できる年度最後の大会です。印旛沼沿いの比較的平坦なコースで、自己ベストを狙える大会です。
とくしまマラソン2018
開催日 2018年3月25日(日) 場所 徳島県徳島市 制限時間 7時間
エントリー期間 2017年11月14日(火) ~ 2017年11月28日(火)
公認コース 〇
吉野川沿いのコースを走ります。高低差は少ないですが、吉野川にかかる橋の細かいアップダウンがあります。ウェーブスタートを採用している大会です。
【4月】
第20回 長野マラソン
開催日 2018年4月15日(日) 場所 長野市 制限時間 5時間
エントリー期間 2017年10月21日(土) ~
公認コース 〇
あっという間に締め切りになる国内人気大会の一つです。アップダウンは少ないフラットなコースですが、制限時間は5時間とやや短く、初心者にはやや厳しいかもしれません。
加賀温泉郷マラソン2018
開催日 2018年4月15日(日) 場所 石川県加賀市 制限時間 6時間
エントリー期間 2017年10月1日(土) ~2018年1月31日(水)
公認コース ✖
加賀温泉郷「片山津温泉」「山代温泉」「山中温泉」の3つの温泉を走るコースです。北陸新幹線の開通でアクセスが良くなりました。
第27回かすみがうらマラソン 兼 国際盲人マラソンかすみがうら大会
開催日 2018年4月15日(日) 場所 茨城県土浦市 制限時間 6時間
エントリー期間 未定 例年12月上旬から
公認コース 〇
都内からのアクセスも良い大会です。フルマラソンの定員は約15000人と大規模な大会です。前半にアップダウンがありますが、その後は平坦なコースです。制限時間は6時間なので、初心者でも完走できるコースです。
第16回しらかわ郷里マラソンに再参戦してみた
こんにちは
2017年9月9日(土)に福島県白河市で行われた「第16回しらかわ故郷マラソン」に参加してきました。この大会には3年連続で参加しています。
昨年の記事はこちらです。
今年も昨年同様に10kmにエントリーしました。他にも5km、3km、小学生向けの2kmと1kmの部門もありました。
白河市東風の台運動公園が大会の会場です。白河市内からのアクセスは車で20~30分ほどの距離です。大会にあわせて新白河駅からシャトルバスも運行されています。
ゲストはよしもとのお笑い芸人の「がんばれゆうすけ」さんと相方の小宮ひろあきさんでした。がんばれゆうすけは東洋大OBでフルマラソンの自己ベストは2時間25分の実力のあるランナーでもあります。開会式の後の準備運動では地元の中学生たちを笑わせていました。
毎年この大会は天気に恵まれています。今年も天気が良くて気温も高めでした。湿度が低くて秋のいいコンディションでの大会になりました。
コース
急なアップダウンがいくつかあり、走りごたえのあるコースです。
1km~3km
スタートから2km手前まではアップダウンはありませんが、2km過ぎから山道になって登りがきつい箇所も出てきます。登りきると下りがしばらく続きます。
3km~5km
3km~5km位まではアップダウンは少な目です。ある程度ペースを上げられる区間です。
5km~7km
5km~7kmがこの大会での難所です。大きなアップダウンが何回か繰り返します。7km地点をすぐ先の坂はかなり急な坂になっていて、かなり息が切れます。
7km~10km
7kmの急な坂を超えると1kmくらい下りが続きます。9km地点に少しアップダウンがあります。競技場の入り口の登りが最後の登りで、グラウンドに入って半周してゴールです。
結果はスピード練習が不足していて、最後の2kmは息が上がってしましました。それでも去年より約1分縮められたので良かったです。
給水は1.5kmから2kmおきにあり、スポーツドリンクと水とスポンジが置いてありました。こまめに給水所があるので、暑くても安心して走れます。
参加賞
参加賞は昨年と同じ甘くて大きな梨とハンドタオルでした。梨は毎年おいしくいただいてます。会場では梨とブドウ、リンゴなどの直売も行われていました。ゴールした後は売り切れてました。
また来年も参加します!
EPSON WristableGPS J-300、J-350、J-50、Q-10発売決定!
こんにちは
EPSONのWristableGPSの新作が発表されました。昨年の年末にSF-850やSF-720、SF-120などをマイナーチェンジしましたが、今回は大幅に刷新された、J-300、J-350、J-50、Q-10を発表しています。
本格アスリート向け J-300T/B/W、J-350B/F
アスリート向けの上位機種としてJ-300、J-350の2つが発表されています。今までのリスタブルGPSの中で最上位機種だったSF-850よりもさらに大きくの機能が搭載、改良されています。大きく変わった点を挙げてみます。
新ディスプレイの開発
ディスプレイに新技術の電子ペーパー(EasyView Display)を開発し、直射日光やサングラス越しでも見えやすくなりました。エプソンはディスプレイの見にくさが欠点でしたが、これが大きく解消されたことになります。
リカバリータイム
リカバリータイム機能が導入されました。ワークアウト後のコンディションの回復時間を示すことで、トレーニングの調整に役立ちます。ガーミンにはすでに採用されていましたが、エプソンも遂に追いついた形になりました。
レースモード
想定したペースとの差を確認できる機能が搭載されます。レースを想定したトレーニングに役立ちそうです。
スマホとの連携強化
前作よりもスマホとの連携が強化されており、スマホの音楽アプリの操作やスマホの着信が受け取れるようになりました。
5ボタン
いままでは4つのボタンでしたが、5つのボタンになり操作性が向上しそうです。前作までは階層が多く何回もボタンを押す必要がありましたが、改善されそうです。
トライアスロン対応 J-350
J-350はトライアスロンに対応するようです。防水も10気圧に強化されています。
稼働時間
J-350は36時間の稼働時間になります。ガーミンのForeAthlete 935の21時間を大きく超える時間となります。J-300も16時間の稼働時間もあり、ForeAthlete 935には及ばないものの、他のガーミンの機種は10時間前後なので、それよりも稼働時間は長くなります。
心拍計の内臓されていますので、VO2Maxの測定なども今まで同様にできます。
J-300はGARMINのForeAthlete 235JやForeAthlete 735XTJがライバルにJ-350はForeAthlete 935がライバルになりそうです。
色はJ-300がターコイズブルーとブラック、ホワイトの3色、J-350がブラックとフロストグレーの2色になります。
J-300、価格 オープンプライス(実売 38,000円前後) 2017年9月7日発売予定
J-350、価格 オープンプライス(実売 43,000円前後) 2017年10月5日発売予定
エントリーモデル J-50、Q-10
エントリーモデルとしてJ-50とQ-10が発表されています。
J-50K/B/T
J-50は心拍計が内蔵されたモデルです。前作のモデルではSF-810、SF-850に該当するのではないかと思います。スマホとの連携が強化されており、スマホの音楽アプリの操作やスマホの着信が受け取れるようになりました。よりスマートウォッチに近づいたものになりました。VO2Maxも測定できるので、日々のトレーニングの参考になりますし、フルマラソンなどのレースタイムの予測も可能です。色はターコイズブルーとブラック、カーキの3色になります。
GARMINのForeAthlete 35JやForeAthlete 235JがJ-50のライバルになりそうです。
価格 オープンプライス(実売 27,000円程度)
2017年9月14日発売予定
Q-10G/P/B
Q-10はGPS機能と簡易の活動量測定のみのGPSウォッチの廉価版になります。心拍計やスマホからの記録のアップロード機能もありません(PCからのアップロードのみ)。その分価格も抑えてあります。色はグリーン、ピンク、ブラックの3色です。ランニングを始めようとする方向けになります。
価格 13,000円+税
2017年8月3日発売予定
ガーミンForeAthlete 35J、 235J、630J、735XTJ、935を比較してみた
こんにちは
GPSランニングウォッチの最大手はガーミンです。GARMINのGPSウォッチからGARMIN ForeAthlete 35J、235J、630J、735XTJ、935の4つ機種の機能をガーミンのHPページの仕様から比較してみました。
まずは基本の機能についてまとめてみました。
みちびき対応や自動停止、自動ラップ、加速度センサーはすべて対応しています。
心拍計はForeAthlete 630J以外は内蔵されています。逆にタッチパネルはForeAthlete 630Jのみ対応しています。心拍計の胸バンドはForeAthlete 630J、ForeAthlete 735XTJ、ForeAthlete 935の3つのみ対応です。スイムはForeAthlete 735XTJ、ForeAthlete 935が対応しています。
ForeAthlete 35J | ForeAthlete 235J | ForAthlete 630J | ForeAthlete 735XTJ | ForeAthlete 935 Black | |
---|---|---|---|---|---|
みちびき | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動停止 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動ラップ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
心拍計内臓 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
心拍計胸バンド | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
加速度計センサー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
標高 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
バイブレーション | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タッチパネル | × | × | 〇 | × | × |
スイム対応 | × | × | × | 〇 | 〇 |
次に機能の詳細をまとめてみました。
重さは35Jが37.3gと最も軽く、ForeAthlete 935が49.5gと最も重くなっています。235Jと630J、735XTJは40g程度で935よりはやや軽くなっています。画面の大きさはあまり変わりませんが、解像度はForeAthlete 935が240 x 240ピクセルと最も大きく35Jの3.5倍、235Jと630J、735XTJの1.5倍の解像度があります。
稼働時間は35J、235J、630J、735XTJでは10時間前後ですが、935は21時間あり、ウルトラマラソンなどをやる人にはうれしい機能です。
630J、735XTJ、935はアドバンスドランニングダイナミクス、乳酸閾値、パフォーマンスコンディションの各項目を測定できますが、測定には胸部の心拍ベルトのハートレートセンサー HRM-RunまたはがハートレートセンサーHRM-Tri必要になります。
ForeAthlete 35J | ForeAthlete 235J | ForAthlete 630J | ForeAthlete 735XTJ | ForeAthlete 935 Black | |
---|---|---|---|---|---|
本体サイズ | 35.5 x 40.7 x 13.3 mm | 45 x 45 x 11.7 mm | 45 x 45 x 11.7 mm | 44.5 x 44.5 x 11.9mm | 47 x 47 x 13.9 mm |
重量 | 37.3g | 42 g | 44 g | 40.2 g | 49 g |
ディスプレイ | 23.5 x 23.5 mm / 128 x 128 ピクセル / モノクロ | 直径 1.23インチ(31.1mm) / 215 x 180 ピクセル | 直径 1.23インチ(31.1mm) / 215 x 180 ピクセル | 直径 1.23インチ(31.1mm) / 215 x 180 ピクセル | 直径1.2インチ(30.4 mm) /240 x 240 ピクセル |
稼働時間 | トレーニングモード:最大13時間(光学式心拍計オン+GPSオン) | トレーニングモード(GPS+GLONASS):約9時間 | トレーニングモード(GPS+GLONASS):約12時間 | GPS+GLONASS+光学式心拍計:約10時間 | GPS/HRモード:最大21時間 |
防水機能 | 50m防水 | 50m完全防水 | 50m防水 | 50m完全防水 | 50m防水 |
加速度計 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
光学式心拍計 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
カラーディスプレー | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動ポーズ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動ラップ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自己ベスト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
バーチャルペーサー | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
心拍数ベースのカロリー計算 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
消費カロリー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スクリーンカスタマイズ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ワークアウト | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
VO2Max | × | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
リカバリーアドバイザー | × | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
予想レースタイム機能 | × | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
アドバンスドランニングダイナミクス | × | × | △ | △ | ▲ |
接続機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ステップ数 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動ゴール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ムーブバー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
睡眠モニター | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ペースアラート | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Connect IQ | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ストレススコア | × | × | △ | △ | △ |
乳酸閾値 | × | × | △ | △ | △ |
パフォーマンスコンディション | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
△ ハートレートセンサー HRM-RunまたはハートレートセンサーHRM-Tri使用時 ▲ ハートレートセンサーHRM-Run、ハートレートセンサーTriまたはRunning Dynamics Pod使用時
性能の出典はすべてGARMINのホームページです。
まとめ
GPSウォッチ迷ったらコレ ForeAthlete 235J
初心者から中級者向けの機種です。胸バンドが未対応なので、アドバンスドランニングダイナミクスや乳酸閾値は測定できませんが、ランニングに必要な機能は十分備えています。初めて買うならコレがお勧めです。
安さを求めるならコレ ForeAthlete 35J
GPSと心拍計が内蔵されている機種です。VO2Maxなど対応していない測定項目は多いですが、心拍数が測れるGPSウォッチを安く手に入れたい方にはお勧めです。
トライアスリート向けならコレ ForeAthlete 735XTJ ForeAthlete 935 Black
スイムに対応しているのはこの2機種です。起動時間に違いがあるので、選ぶポイントになります。
全部乗せならコレ ForeAthlete 935 Black
ガーミンの最上位モデルです。載せれる機能はほとんど入っている機種です。価格が高いのが難点ですが、フラッグシップモデルだけに満足度は高いのではないでしょうか。
GERMIN ForeAthlete935とEPSON SF-850PJ/PS/PCを比較してみた
こんにちは
2017年5月に発売されたGERMIN ForeAthlete935とEPSON SF-850PJ/PS/PCを比較してみました。
ForeAthlete935 | EPSON SF-850PJ/PS/PCS | |
---|---|---|
発売日 | 2017/5/18 | 2017/1/19 |
価格 amazon 2017/6/2現在 | 56,961円 | 29,252円 |
厚さ | 13.9mm | 14.2mm |
重さ | 約49g | 約55g |
防水機能 | 5気圧防水 | 5気圧防水 |
動作時間 | GPS/HRモード:最大21時間 | 約20時間(脈拍計測オン時) |
ディスプレイ | カラー | モノクロ |
加速度計 | ◎ | ◎ |
光学式心拍計 | ◎ | ◎ |
心拍ゾーン | 5段階 | 5段階 |
V02max機能 | ◎ | ◎ |
レース予想タイム | 5km、10km、ハーフ、フルマラソン | 5km、10km、ハーフ、フルマラソン |
ピッチ / ストライド計測 | ◎ | ◎ |
ライフログ | ◎ | ◎ |
ランニングダイナミクス | ◎ | ― |
トレーニングステータス | ◎ | ― |
乳酸閾値 | ▲(HRM4-RunまたはHRM-Triが必要) | ― |
サイクリング機能 | ◎ | ▲ |
スイム機能 | ◎ | ― |
ゴルフ機能 | ◎ | ― |
測定面
両者とも光学式心拍系を搭載しているので、心拍数やVO2Maxも測定可能です。
HRM-RunまたはHRM-Triが必要になりますが、乳酸閾値は ForeAthlete 935で測定が可能です。
動作時間はほぼ同じです。以前はEPSONの方が動作時間が優れていましたが、ガーミンが追い抜いてきました。以前とは大きく変わった点の一つです。
ForeAthlete 935は、ランニングダイナミクスポッドを使えばランニングダイナミク(スケイデンス、上下運動、接地時間、接地時間バランス、歩幅、上下動比)も測定可能です。スイム機能やゴルフ機能も付いています。
分析面
トレーニングやランニングフォームの分析はガーミンにしかない機能です。
ランニングダイナミクス、トレーニングステータスの2つは特に利用価値の高い機能です。
ランニングダイナミクス
ケイデンス、上下運動、接地時間、接地時間バランス、歩幅、上下動比を測定できます。ランニングフォームの分析が可能です。
トレーニングステータス
過去7日間の履歴からトレーニングの効果やオーバーワークになっていないかを判断することができます。
感想
機能面ではForeAthlete935の方がかなり優れていますが、価格は ForeAthlete 935はEPSON SF-850PJ/PS/PCSの2倍近い価格になっています。ランニングのデータをより必要とするアスリートや、水泳、バイクをやるトライアスロンの方には ForeAthlete 935の方が絶対おすすめになります。
ForeAthlete935はハイスペックすぎるので、もうちょっと手軽な方がよい方にはEPSON SF-850PJ/PS/PCSやForeAthlete 235Jの方が良いかもしれません。
第27回仙台国際ハーフマラソン 2017に参加してみた
こんばんは
2017年5月14日(日)に仙台国際ハーフマラソンに参加してきました。
大会の概要
今年の第27回仙台国際ハーフマラソンの参加人数は10,728人でした。青葉通りや定禅寺通りなど仙台の中心部を走れる大人気の大会です。今年のネット申し込みもわずか26分で埋まってしまいました。
アクセス
スタートとゴールは仙台市陸上競技場です。競技場までのアクセスは、仙台駅から仙石線で2駅の宮城野原駅で下車して、徒歩5分位で到着です。楽天のスタジアムの隣が競技場です。アクセスもかなり良い大会です。
スタート前
今年はあいにくの雨。到着時はかなりの本降りでした。競技場となりのスタジアムの雨があたらないところで着替えをして、待ち時間も濡れないようにテントで待機していました。ほとんど雨宿りできるところがなったので大変でした。
レース
スタートからゴールまでずっと雨でしたが、例年よりも気温が低くコンディションは意外に良かったです。
仙台国際ハーフマラソンはスタートから2kmまでは道が細いためランナー渋滞が起きます。大きな通りに出るまで我慢です。3km以降大きな通りに出てうまく流れに乗れた。
今年は前の方でレースを進められたため、ペース良く走ることができました。
しかし18~19km位で脇腹痛が出て、ペースが上がらなくなりました。さらに雨でシューズの中がずぶ濡れで豆ができました。ちょっと足が痛くなったが、なんとか我慢してペースはキープ。競技場の手前では痛みもなくなりペースを上げてゴール。脇腹痛でラストスパートができなかったのが悔やまれるものの久々に1時間45分を切れて満足でした。
トレーニング
4月の長野マラソンから約1か月のレースでした。フルマラソンの後なので距離に心配はなかったのですが、フルマラソンのペース(キロ5分30秒)に慣れてしまったため、仙台国際ハーフマラソンまでの1か月はペースを上げるトレーニングをしました。
長野マラソン終了後からのトレーニング
1週目 長野マラソンから5日間は休み 6日はジョグから練習再開
2週目 ペース走 キロ5分 + ビルドアップ
3週目 ビルドアップ中心
4週目 ビルドアップ 後半はジョグで疲労回復
仙台国際ハーフマラソンへ
特に多く行ったのが、ビルドアップ走で最後の2kmは4分30秒で走れるようにトレーニングしました。本番では最初の2kmまでと4~5km以外は5分を切るペースで走れたのでビルドアップの効果が出て良かったです。
今シーズン最後の大会は満足いくものでした。